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真名川ダムではダム下流の真名川の河川環境の保全・改善を図るため、ダムから人工的に小さな洪水を流すフラッシュ放流を、平成15年から試験的に実施しています。
これまでの試験により、フラッシュ放流と、置き土した土砂がフラッシュで流れることによるクレンジング効果により、河川内の石に付着した古い藻類などが剥離して更新される効果があることがわかっています。 |
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真名川ダムからの放流(H19.11.8 13:00) |
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八千代橋 下流側 |
フラッシュ放流前(H19.11.8 8:00) |
フラッシュ放流後(H19.11.8 14:10) |
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今年のフラッシュ放流試験では、フラッシュ放流と置き土の実施に加え、昨年に引き続き、フラッシュ放流による真名川の河川環境保全・自然再生の試みを行います。
昨年は、君ヶ代橋上流において河川敷に水路を掘削してフラッシュ放流時に新たな流れをつくる試みを行いました。
今年は、八千代橋の上流約300mのところで、河岸の一部を切り下げて旧河道に河川水を導入することによる自然再生を試みます。
あわせて、これまでの試験結果から効果が確認されている置き土やフラッシュ放流による自然再生、河川環境への影響の調査を行います。 |
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真名川 |
ダムから11月18日にダム湖の水を放流します。 |
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放流日: |
平成20年11月18日(火) |
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放流時間: |
午前8:30(放流開始)〜午後3:30ごろ(放流終了) |
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放流量: |
最大放流量45m3/s |
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(安全のため少しづつ放流量を増やしますので、放流量が一番大きくなるのは、午前11時頃から午後1時30分頃の間になる見込みです) |
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各地点で水位が上昇する時刻 |
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八千代橋付近 |
午前9:20頃から水位が上がりはじめ、午後0:00頃に最大に達します。 水位上昇約1.0m |
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君ヶ代橋付近 |
午前9:50頃から水位が上がりはじめ、午後0:30頃に最大に達します。 水位上昇約0.8m |
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富田大橋付近 |
午前10:00頃より水位が上がりはじめ、午後0:40頃に最大に達します。 水位上昇約0.6m |
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真名川大橋付近 |
午前10:20頃より水位が上がりはじめ、午後1:00頃に最大に達します。 水位上昇約0.5m |
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フラッシュ放流中は河川の流量が増えますので、河川内には入らないで下さい。
なお、富田大橋付近の真名川市民広場は利用できます。 |
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各橋の上からはよく見えますが、車に気をつけて歩道上など安全な場所でお願いします。また、橋の上には車を止めないようお願いします。
(八千代橋、君ヶ代橋の近くには駐車場がありませんので、ご注意下さい) |
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当日は安全のため巡視員がパトロールをしています。巡視員の指示に従っていただききますようお願いします。 |
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真名川ダム付近では現在多くの工事を実施しておりますので、駐車場所が限られますので、ご注意下さい。 |
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ご理解、ご協力をよろしくおねがいします。 |