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道路の舗装にも工夫がされています

道路周辺の環境を考えて、雨水がたまりにくく、騒音の少ない排水性(はいすいせい)・低騒音舗装(ていそうおんほそう)に変えています。


タイヤの溝と道路面にはさまれた空気が、逃げ場を失って音が発生します。


雨水が道路にたまって、水はねなどの被害にあうことがありました。



道路面のすき間に空気が逃げるため、音が小さくなります。


雨水が道路面のすき間にしみこむため、水がたまらず、水はねがありません。


高架橋では継ぎ目のない道路にしています

高架橋の道路は、継ぎ目があります。そのため、車が通るたびに騒音が発生していました。ノージョイント工法では、継ぎ目をなくし、騒音が発生しないように工夫されています。


自然環境のことも考えて道をつくっています



洛南道路(らくなんどうろ)の宇治川橋がかかる河川敷のヨシ原は、環境省によって「日本の重要な植物群落」に指定され、数万羽のツバメがここにすんでいます。橋の工事によってなくなるヨシをほかの場所に植えなおすことで、いままでどおりツバメがすめる自然を残しています。

地下鉄工事で掘られた土を道づくりに活用しています



洛南道路(らくなんどうろ)には地下鉄工事でいらなくなった土が利用されています。これなら、新しく山をけずる必要もなく、余った土がリサイクルされます。



植樹帯をつくっています



道路に沿って樹木や草花を植えることで、道路や周辺の環境をうるおいのあるものに改善しています。
(国道171号長岡京市)

京都の町に、汚れた道路は似合いません。傷みのひどい道路はなおし、路面や道路わきの溝は定期的に掃除をして、きれいで安全な道路を保っています。道をつくることも大切ですが、地下のようすを調べたり、道路をきれいに保つことも大切なのです。


都市型作業車
(としがたさぎょうしゃ)

道路を整備するときに街のなかへくり出します。



地中空洞探査車
(ちちゅうくうどうたんさしゃ)

道路の下にぽっかりと穴があいていないかを調べます。



路面清掃車
(ろめんせいそうしゃ)

清潔と安全のために定期的に路面を清掃します。



側溝清掃車
(そっこうせいそうしゃ)

ゴミなどがたまりやすい道路わきの溝を清掃します。



凍結防止剤散布車
(とうけつぼうしざいさんぷしゃ)

凍結によるスリップ事故を防ぐため、路面が凍らないようにします。





国土交通省 近畿地方整備局 京都国道事務所
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