ならこく事業紹介 「みなさまと共に作る21世紀の奈良」にふさわしい質の高い道づくりに取り組んでいます

伯母峯峠道路

安全な住民生活、地域産業活動の支援に向けて。

国道169号は紀伊半島アンカールートの一部を形成するとともに、第二次緊急輸送路に指定されており、 災害時において重要な役割を担う道路となっています。また、国道309号は冬期通行止めとなり、 地域にとっては年間を通じて安定的に利用できる唯一の幹線道路です。

国道169号の中央部に位置する新伯母峯トンネルは、老朽化が進むとともに、建築限界未確保のために 大型車同士のすれ違いが困難で利便性・通行性の面で問題を有しています。 また、新伯母峯トンネル近傍の斜面では防災点検要対策箇所もあります。

「伯母峯峠道路」は、新伯母峯トンネルに替わる新たなルートとして、強靱な道路ネットワークを確保し、 災害時の搬送・輸送ルートを確保するとともに、地域経済の活性化に寄与することが期待されています。

位置図
伯母峯峠道路図
新伯母峯トンネルでの緊急車両待機状況


整備効果

災害時に安全で安定した通行が確保されます。

紀伊半島アンカールート

国道169号は、緊急輸送道路及び紀伊半島アンカールートの一翼として救援・輸送活動を支援する役割を担っています。

しかし、新伯母峯トンネルは延長約2kmにわたって建築限界が不足しているため、大型車両同士の離合が困難な状況となっています。

伯母峯峠道路が整備されると安全で安定して通行が確保され、強靱な道路ネットワークが構築されます。



整備効果

救急医療施設への安全で迅速な搬送が可能になります。

紀伊半島アンカールート

川上村、上北山村、下北山村には高次医療施設が無く、救急患者は新伯母峯トンネルを通過して 地域外へ搬送していますが、救急搬送時でも、新伯母峯トンネル進入時には対向車の通過を待機するなど 救急医療活動に支障が出ています。

伯母峯峠道路が整備されることで、安全で迅速な救急搬送が可能となり、患者の負担軽減にも寄与します。



【主要諸元】
路線名 一般国道169号
箇所名 伯母峯峠道路
延長 2.9km
規格 第3種第3級
車線数 2車線
設計速度 40km/h
場所 吉野郡吉野郡川上村伯母谷〜吉野郡上北山村大字西原
【経緯】
H18年度 奈良県による調査着手
H28年度 国による権限代行事業として新規事業化