地下水検討委員会 (第一回)
議事録

1.日時
平成13年7月6日(金)15:30〜16:30
2.場所
三井ガーデンホテル5F「芙蓉」
3.出席者
 
○委員長
京都大学大学院工学研究科土木システム工学専攻教授
大西 有三
 
奈良教育大学教育学部理科教育講座教授
谷口 真人
 
東京大学工学系研究科地球システム工学専攻助教授
登坂 博行
 
独立行政法人土木研究所材料地盤研究グループ長
三木 博史
○事務局
国土交通省 奈良国道工事事務所
 
4.議事
 
1)
委員長からは本委員会において、大和北道路のルート・構造を検討するためには、文化財の保全等の観点より、埋蔵文化財や地下水の現況を正確に把握したうえで、道路建設を考えていく必要があること。本委員会では、既往調査結果をもとに地下水の現況を把握し、道路建設と地下水挙動の関係等を明らかにして、今後のルート・構造の検討の基礎資料を提供する目的であること。そのために各委員から多くの御教授いただきたいことについて挨拶がありました。
2)
委員会では、事務局からこれまでに実施した調査の内容と結果、解析方法の内容や方針についての説明がありました。
3)
事務局の報告内容について検討し、検討地域の地形・地質、地下水位の実態及び3つの帯水層での地下水の変動状況について確認しました。
4)
道路建設と地下水挙動の関係を予測・評価するための地質(水理)モデルに基づく解析の基本方針について確認しました。
5)
今後の検討をそれぞれの委員がお持ちの、データや専門知識を反映していただくことを確認しました。



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