第2回地下水検討委員会 (平成13年10月31日開催)
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奈良国道工事事務所では、現在、大和平野周辺部も含め幅広く、大和北道路の調査・計画を行っています。 特に、平城宮跡周辺部での検討にあたっては、文化財の保全の観点から、道路建設と地下水挙動との関係についての予測・評価を行う必要があり、地下水や土質等の専門家からなる「地下水検討委員会」を平成13年7月に設置・開催したところです。 10月31日に第2回委員会を開催し、予測・評価に必要な解析モデルの精度の確認を実施します。 |
京奈和自動車道は、京都市から奈良市等を経て和歌山市に至り、関西大都市圏の外郭環状道路の機能を有する、延長約120kmの高規格幹線道路であり、現在、早期完成を目指し、奈良県内、和歌山県内で整備を推進しています。 平成12年4月に全線開通した京奈道路から西名阪自動車道以南で事業を進めている大和御所道路までの区間は、基本計画の策定を行うため、現在、国土交通省奈良国道工事事務所において、大和北道路として調査・計画を進めています。 |
大和北道路の調査・計画については、大きくは、
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特に、「中央エリア」の北部地域においては、既成市街地および世界文化遺産の「平城宮跡」をはじめとするきわめて重要な文化財が数多く存在しており、この地域でルート・構造を検討するためには、文化財の保全等の観点より、埋蔵文化財や地下水の現況を正確に把握したうえで、道路建設と地下水挙動との関係について予測・評価を行うことが必要です。 |
平成13年7月に地下水や土質等の専門家からなる地下水検討委員会を設置・開催し、地下水の現状分析や、道路建設と地下水挙動との関係について検討しているところです。 第2回検討委員会を10月31日に開催し、予測・評価に必要な解析モデルの精度の確認を実施します。 |
<参考> 第1回委員会での検討事項 |
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