概要
国土交通省は、完成から一定期間経過した治水施設について、地域の方々と、その生い立ちを振り返り、果たしてきた役割や地域の水害・土砂災害リスクについて再認識していただく、「アニバーサリープロジェクト」を推進しております。
具体的には現地見学等を実施しており、平成29年度は近畿で10件(全国40件)実施しますので、お知らせします。
●治水施設が果たしている役割は、時間の経過とともにその存在が当たり前になるため、地域の水害・土砂災害リスクに対する認知度も低下し、防災意識が薄れてしまいがちです。
●平成28年度より、治水施設の生い立ちを振り返り、その役割について再認識していただくため、完成から一定期間経過した施設について、現地見学等を実施する「アニバーサリープロジェクト」を実施しており、多くの方々にご参加いただいています。
●この度、来年度の開催予定をとりまとめた「アニバーサリープロジェクト 2017行動計画」を策定しましたので、お知らせします。なお、行動計画は今後逐次更新を行います。