2017年12月8日

災害時における緊急災害応急対策に関する協定を締結               ~大規模災害時に全国から迅速にコンクリートブロックを確保~

概要

 国土交通省近畿地方整備局と公益社団法人全国土木コンクリートブロック協会は「災害時における近畿地方整備局所管施設等の緊急災害応急対策に関する協定」を締結します
 

【協定の目的】
 南海トラフ地震など大規模災害が発生した場合においては、大量の応急復旧資材が必要となり、資材不足が危惧されるところです。事実、熊本地震では九州の工場等が被災し、九州地域だけでコンクリートブロックの確保が困難になった事から、他の地域からもコンクリートブロックを手配しています。
 本協定は、災害による近畿地方整備局所管施設等の緊急応急対策に関わるコンクリートブロックの調達等に関する事項を定めるものです。
 これにより、全国土木コンクリートブロック協会の会員(全国178社)からコンクリートブロック等を迅速に確保することが可能となり、被害の拡大防止と被災施設等の早期復旧につながる事が期待されます。

◇協定締結式
    ○日 時:平成29年12月13日(水)13:10~
    ○場 所:大阪合同庁舎1 号館 7階 災害対策室
    ○式次第:1.開式
         2.調印
         3.写真撮影
         4.挨拶

※取材を希望の方は、12月11日(月)までにFAX にて申込をお願いします
 

問い合わせ先

国土交通省 近畿地方整備局
  企画部  防災課   緊急災害対策調整官 伊藤 太一
                             課長補佐          井上 貴嗣
  TEL 06-6942-1575 (直通)