2017年6月30日

2016年のコンテナ取扱貨物量(速報値) ~神戸港が阪神淡路大震災以降、最高値を達成 全国2位に躍進~

概要

 近畿の港湾における2016 年のコンテナ取扱貨物量は、507 万個(前年比 +1.8%)(*1)となりました。
 その中、神戸港では、280 万個(前年比+3.5%。特に内貿コンテナ取扱貨物量は前年比+11.6%)と大幅に増加し、阪神淡路大震災以降の最高値を達成し、横浜港を抜いて全国2位となりました。
 これは、国際コンテナ戦略港湾への集貨や国際フィーダー航路網の拡大など、国際コンテナ戦略港湾政策の成果が現れてきているものと考えられます。


(集計方法)
全国の港湾管理者より提供いただいた2016 年(1 月~12 月)のコンテナ取扱貨物量(速報値)を国土交通省において集計しました。貨物量は速報値であり、今後変更する可能性があります。単位は個(20 フィート換算)(*2)です。
(*1)舞鶴、大阪、堺泉北、神戸、姫路、東播磨、和歌山下津の合計値です。
(*2)長さ20 フィートのコンテナ1 本を1 個としてカウント(長さ40 フィートのコンテナ1 本を2 個としてカウント)。TEU(Twenty-foot EquivalentUnits)とも言う。

※国土交通省港湾局と同時発表

問い合わせ先

国土交通省 近畿地方整備局 港湾空港部
       地域港湾空港調整官  久保 まり
       港湾計画課 課長補佐 中川 耕三
        Tel: 078-391-8361