2018年7月18日

(平成30 年7 月豪雨対応)六甲山系の土砂災害の状況と対応についてお知らせします。【平成30 年7 月17日現在】

概要

 六甲砂防事務所では平成30 年7 月豪雨において、7 月5 日(木)から災害対策体制をとり、情報収集や調査、現地の応急対策などの対応を実施しておりますので、その状況を報告いたします。

【調査・点検状況】
●関係機関や市民からの通報による調査、ヘリによる広域調査や六甲砂防事務所管理施設の巡視・点検を
 実施。
 ・通報箇所等現地確認 45箇所全て完了
 ・ヘリ調査 7 月8 日に管内全域を広域的に調査
 ・砂防施設点検※1 135 箇所全て完了
 ・GB 巡視点検※2 21 箇所全て完了
 ・渓流調査※3 382箇所全て完了
  ※1 住宅等に近接する砂防堰堤等の構造物点検
  ※2 災害に強い森づくりのために取得した用地のうち、住宅等に近接する箇所の点検
  ※3 土石流発生時に住宅等へ被害が発生する恐れのある渓流の調査

【被災箇所数】
●六甲砂防事務所管内(神戸市、西宮市、芦屋市、宝塚市)において、土砂災害発生箇所の現地確認を
 実施。
【通報等により調査を実施した箇所 45箇所】
 ・緊急応急対策を実施した箇所 7箇所
 ・関係機関と対応を調整している箇所 9箇所
 ・当面、経過観察を続ける箇所 12箇所
 ・他機関等が対応する箇所 17箇所
 

問い合わせ先

近畿地方整備局 六甲砂防事務所 副所長 岸本健司
  電話 078-851-0535(代表)