2018年7月25日

道路に関する新たな取り組みの現地実証実験箇所を選定
~平成30 年度の社会実験~

概要

○ 国土交通省道路局では、道路に関して、法令等の改正につながるもの、先進的・斬新な施策について、当該施策を本格実施するにあたり、現地で市民等の参加のもと、効果や影響を確認するため、場所と期間を限定して試行・評価する現地実証実験を公募により平成11年度から実施しております。

○ 平成30年度においても実験を実施する地域を公募(※)し、全国13地域を採択しました。なお、近畿地方整備局管内では、以下の2地域において、実験が採択されましたので、お知らせします。

【申請団体】京都府 京都市
【 実 験 名】 直接埋設方式による電線地中化の常設作業帯のコンパクト化に関する実証実験
【実験概要】直接埋設方式の実用化に向けて、常設作業帯のコンパクト化に関する検証を行う。

【申請団体】奈良県
【 実 験 名】奈良公園周辺の渋滞緩和に向けた社会実験
【実験概要】奈良公園周辺へのマイカー流入規制を測る社会実験として、秋の観光シーズン中の数日間、
      P&R 駐車場(2 箇所)及び周辺駐車場の満空情報をドライバーに提供、P&R 同駐車場から奈
      良公園へのバスについてバスロケーション情報を提供、奈良公園内の駐車場を完全予約制と
      し、当該駐車場の利用促進効果を検証する。

○ 選定された社会実験については、以下のホームページをご覧ください。
http://www.mlit.go.jp/road/demopro/index.html

※ 公募期間
平成30年4月25日(水) ~ 平成30年5月25日(金) 

問い合わせ先

近畿地方整備局 道路部
  道路計画第二課 課長 中川 圭正(なかがわ よしまさ)
          課長補佐 松岡 康雄(まつおか やすお)
  電話 06-6942-1141(代表) 06-6945-7420(直通)