2019年5月16日

LNG船への燃料供給施設の普及に向けて
ロードマップ、手引きをとりまとめました。
~阪神港におけるLNGバンカリング環境形成~

概要

船舶の排出ガスへの国際的な規制の強化が、2020年1月から開始されることが決定されており、重油と比べて排出ガスのクリーンなLNG(液化天然ガス)を燃料とする船舶の普及が見込まれています。LNGバンカリング※1については早急な施設普及が必要となります。
この度、阪神港の競争力強化に向けて「阪神港におけるLNGバンカリング環境形成に向けた意見交換会(事務局:近畿地方整備局)」を開催し、阪神港におけるロードマップをとりまとめました。*1また、2019年2月に竣工した商船三井によるLNGタグボートの本格運用の次の段階として、
Shore to Ship方式※2の行政手続きについて手引き*2を作成しましたので、公表いたします。


※1:船舶の燃料(バンカー)としてLNG(液化天然ガス)の供給を行うこと

※2:陸上供給施設を使用したLNGバンカリング事業


●阪神港におけるロードマップ*1
URL: http://www.pa.kkr.mlit.go.jp/information/shisaku_energies.html


●陸上供給施設を使用したLNGバンカリング事業を実施する際の行政手続きに関する手引き*2
URL: http://www.pa.kkr.mlit.go.jp/pdf/environment/img/lngtebiki.pdf
 

問い合わせ先

国土交通省 近畿地方整備局 港湾空港部  TEL (078)391-3102
 地域港湾空港調整官  久保 まり
 クルーズ振興・港湾物流企画室長  大江 吉仁