2019年9月11日

「水害リスクライン」により身近な箇所の危険度が明らかに
~より身近な箇所の危険度を把握することで、
防災行動を円滑化~

概要

○国土交通省では、災害の切迫感を分かりやすく伝える取組みの一つとして、上流から下流まで連続的に洪水の危険度が分かる「水害リスクライン」による水位情報の提供を開始します。
○「水害リスクライン」は、概ね200m毎の水位の計算結果と堤防高との比較により、左右岸別に上流から下流まで連続的に洪水の危険度を表示することが可能となるシステムです。
○6月中旬から全国10水系(近畿管内1水系)について市町村等向けに提供を開始していますが、9月11日より一般向けの提供サイトの運用を開始するとともに、対象水系を全国50水系(近畿管内は10水系全て)に拡大します。
○なお、今後、順次対象水系を拡大し、本年度中を目途に、国が管理する全109水系で運用を開始する予定です。
○併せて、河川水位の状況をSNSで共有、家族、知人などに危険を知らせることができる、シェアボタンを河川情報サイト「川の水位情報」に追加しました(9月3日)。

■「水害リスクライン」URL : https://frl.river.go.jp/
 「川の水位情報」URL : https://k.river.go.jp/

問い合わせ先

近畿地方整備局 
 河川部 水災害予報センター
 センター長 井川 貴史 水災害対策専門官 細川 晋
 TEL: (代表)06-6942-1141 (直通)06-6944-8853