概要
1月15日及び16日に桂川右岸流域下水道洛西浄化センター放流水において排水基準値を超えた六価クロムが一時的に検出されましたが、現時点で影響報告はありません。
○昨日、1月20日に淀川水系桂川の桂川右岸流域下水道洛西浄化センター放流水にお
いて六価クロムが一時的に検出されたことが水質検査結果により判明しました。
○1月14日の放流水の水質分析結果が16日の夕方に判明し、六価クロム0.18mg/ℓを検出
(排水基準内)しました。15日以降の放流水を分析したところ、20日に、15日及び16日分
で六価クロム1.1mg/ℓ(排水基準値0.25mg/ℓ)を検出したことが判明しました。
○17日分は排水基準値内、18日以降は不検出であることを確認しました。
○原因・排出源は不明ですが、特定に向けた調査を進めています。
○本日、京都府建設交通部水環境対策課から淀川河川事務所へ上記内容の連絡がありま
した。
○淀川水質汚濁防止連絡協議会を通じて関係機関には連絡済みです。
○魚類等の斃死は確認されていません。
○現時点で利水者からの影響報告はありません。なお、下流で取水している水道事業者か
らは水道水源の水質環境基準以下であったと報告を受けております。
○特段の状況変化がない限り、これで終報とします。