概要
国土交通省では、専用ウェブサイト「川の水位情報」※1において、水位情報だけでなく河川監視カメラの画像も一般向けに提供しているところです。
同サイトにおいて、令和2年4月1日より、近畿管内の国管理河川に新たに設置した「簡易型河川監視カメラ」※2の画像提供を開始いたします。
これにより、既存の河川監視カメラ531箇所に加えて、新たに225箇所の「簡易型河川監視カメラ」が追加されることになり、よりたくさんの地点の河川画像を見ることが可能となります。
身近な河川の状況をご確認いただき、的確な避難行動の判断にご活用下さい。
※1 川の水位情報 : https://k.river.go.jp
※2 簡易型河川監視カメラ:機能を限定した低コストカメラ(詳細別紙)
○ 河川状況をリアルタイムに提供する河川監視カメラは、洪水時に住民が的確に避難行動を起こすための重要なツールのひとつになっています。
そこで、河川監視カメラをさらに増やすことを目的として、国土交通省の「革新的河川技術プジェクト」において、必要最小限の機能に限定し、設置が容易で低コストなカメラ「簡易型河川監視カメラ」が開発されました。
○ 令和元年度から近畿管内の国管理河川において、「簡易型河川監視カメラ」の整備を進め、設置が完了した225箇所について、令和2年4月1日より河川画像の提供を開始します。
○ なお、今後も「簡易型河川監視カメラ」の整備を進め、令和2 年出水期までには、さらに25箇所増設するとともに、令和2年度末までにはさらに11箇所増設する予定です。これにより、既存の河川監視カメラ(531箇所)と合わせて、令和2年度中には近畿管内の国管理河川で、約800箇所の河川画像が閲覧で きるようになります。