2021年3月25日

受発注者一体となって工事等における事故撲滅を目指します
~令和3年度「工事等事故防止重点対策項目」を決定~

概要

 近畿地方整備局では、管内の発注工事及び現場作業を伴う業務(以下、「工事等」という。)における事故の安全対策強化を図るため、「工事等事故防止重点対策項目」を策定し、工事等における事故防止に取り組んでいるところです。
 令和3年度においても、近年の事故発生状況等を鑑み、下記のとおり定めることとしましたので、お知らせいたします。


◆令和3年度「工事等事故防止重点対策項目」◆

 1.地下埋設管及び敷設ケーブルに対する事故(継続)
 2.架空線に対する事故(継続)
 3.高所作業箇所からの墜落事故(継続)
 4.重機による施設及び作業員等との接触事故(継続)
 5.資材・仮設材及び工具の飛来落下による事故(継続)

 令和3年度においては、近年の事故発生状況や公衆への影響、死亡等の重大な労働災害に繋がる可能性を考慮し、上記5項目について、より一層の事故防止に努めてまいります。また、事故防止において重要となる、作業員等への安全教育現場の安全点検第三者への安全対策の徹底について、受注者に対し、呼びかけを強化してまいります。
 なお、本件については、近畿地方整備局HPに掲載するとともに、今後、建設関係業団体や工事関係の安全講習会等を通じて、周知を図ってまいります。

問い合わせ先

国土交通省 近畿地方整備局 企画部 技術調査課
  課  長    村田 直磯 (内線3251)
  課長補佐   菅沼 幸江 (内線3252)
  電話  06-6942-3826(直通)