概要
淀川の航路は、淀川大堰によって分断され、行き来ができなくなっています。上下流を結ぶ閘門を設置することによって、淀川河口・大阪湾と淀川上流の間を船が行き来できるようになります。大阪・関西万博開催までの完了を目指し、近畿地方整備局が淀川大堰閘門の整備に令和3年度から新規着手します。■淀川大堰閘門整備に伴う淀川舟運の拡張による効果
淀川大堰閘門を整備することで、地震などの災害時の復旧活動への活用や、河川工事の資材運搬を舟運を用いて実施することが可能になります。
また、淀川大堰閘門整備による舟運の拡張に伴い、淀川沿川の賑わい創出に寄与することで、淀川全体の広域連携によるまちづくりを国・大阪府・関係市町村等と促進していきます。