2021年3月30日

淀川大堰閘門の整備に令和3年度から新規着手します
~淀川舟運の活性化により、防災力を向上、賑わいを創出~

概要

 淀川の航路は、淀川大堰によって分断され、行き来ができなくなっています。上下流を結ぶ閘門を設置することによって、淀川河口・大阪湾と淀川上流の間を船が行き来できるようになります。大阪・関西万博開催までの完了を目指し、近畿地方整備局が淀川大堰閘門の整備に令和3年度から新規着手します。 

■淀川大堰閘門整備に伴う淀川舟運の拡張による効果
 淀川大堰閘門を整備することで、地震などの災害時の復旧活動への活用や、河川工事の資材運搬を舟運を用いて実施することが可能になります。
 また、淀川大堰閘門整備による舟運の拡張に伴い、淀川沿川の賑わい創出に寄与することで、淀川全体の広域連携によるまちづくりを国・大阪府・関係市町村等と促進していきます。


問い合わせ先

【淀川大堰閘門整備に関する事項】
 国土交通省 近畿地方整備局 河川部 河川計画課
   課長 前羽利治、課長補佐 宮崎元紀 ℡06-6942-1141(代)
【淀川沿川の賑わい創出に関する事項】
 大阪府 住宅まちづくり部 まちづくり戦略室 都市空間創造課
   課長 進士肇、参事 畑中知子、主査 熊﨑典夫 ℡06-6210-9812(直)