2022年4月22日

5月28日 熊野川総合水防演習の開催
紀伊半島大水害を教訓とした地域防災力を未来に継承
いのちを守る経験を次の世代へつないでいく

概要

 近畿地方整備局、和歌山県、三重県、新宮市等の地方自治体、各地域の消防、警察、医療関係者等が一堂に会し、総合的な水防訓練を熊野川で行います。

【演習の主なポイント】
●平成23年の紀伊半島大水害では各地で土砂氾濫、河川氾濫が発生し多くの尊い命が奪われ多数の財産が失われています。そこで本演習では、紀伊半島大水害で得た教訓を未来に継承するため、当時被災した周辺自治体が参画した訓練を実施します。
●令和4年3月に、新宮川水系(熊野川)河川整備計画を策定し、流域全体であらゆる関係者が協働して行う治水対策を推進することとしており、今回、熊野川での総合水防演習を初めて行うものです。
(和歌山県内では、紀の川での開催から12年ぶり)
●コロナ禍において、近畿地方整備局管内での総合水防演習は3年ぶりの開催になります。

【演習の概要】
●日時:令和4年5月28日(土) 午前9時00分~11時30分まで
●場所:和歌山県新宮市相筋地先熊野川右岸河川敷(熊野川右岸2.6k付近新熊野大橋上流)
●内容:水防訓練、救出・救護訓練、避難訓練
●主催:
 令和4年度 熊野川総合水防演習実行委員会
 国土交通省、和歌山県、三重県
 新宮市、田辺市、那智勝浦町、太地町、古座川町、北山村、串本町、熊野市、紀宝町

【取材について】
 別紙の「報道関係者へのお知らせとお願い」を参照願います。
 なお、本演習は、一般の方の来場はできません。

問い合わせ先

(演習全般に関すること)
国土交通省 近畿地方整備局 
水災害予報センター長 藤原(内線3851)
水災害対策専門官 臼井(内線3852)
 TEL06-6942-1141(代)/TEL06-6944-8853(直)

(取材申込に関すること)
国土交通省 近畿地方整備局 紀南河川国道事務所
副所長(河川) 岡崎
調査課長 八木
 TEL0739-22-4564(代)