2022年5月25日

洪水調節機能の向上の取り組みの継続・推進を図ります
~全水系合同の「ダム洪水調節機能協議会」をWEB開催します~

概要

 水害の激甚化を踏まえ、ダムによる洪水調節機能の早期の強化に向け、近畿管内の水系の河川管理者、ダム管理者、ダム参画利水者及び関係行政機関で構成する「ダム洪水調節機能協議会」を開催します。

 令和3年5月10日に「特定都市河川浸水被害対策法等の一部を改正する法律」が公布され、昨年度から取り組んでいる既存ダムの事前放流をより効果的に実施する必要があることから、河川法改正により、利水ダム等の関係者が参画する「ダム洪水調節機能協議会」を創設し、洪水調節機能の向上の取組の継続・推進を図ることとされました。
 令和3年9月30日に近畿地方整備局管内の1級水系(10水系)において、ダム洪水調節機能協議会が設立されたことにより、協議会構成員に協議に応じる義務、協議が調った事項について尊重する義務が生じ、より既存ダムの洪水調節機能の強化が図られる体制が整備されています。近畿地方整備局管内のダム洪水調節機能協議会の一覧は別紙1のとおりです。
 このたび、協議会設立後はじめての協議会開催にあたり、管内の1級水系すべての協議会が合同で開催し、情報提供及び意見交換を行います。

【ダム洪水調節機能協議会】
●開催方法:WEB開催
●開催日時:令和4年6月1日(水) 13:45~
●構成員:別紙2のとおり
●主な内容:令和3年度における事前放流実施状況及び意見交換
●会議の公開:
 本会議は冒頭挨拶までを報道機関に公開します。今回はWEB開催となるため希望する方にあらかじめ別添様式により申込みをされたうえで、会議後に録画データを送付いたします。

問い合わせ先

淀川水系ダム洪水調節機能協議会 事務局
近畿地方整備局 河川部 河川管理課
課長 木村 佳則(内線:3751)
課長補佐 日裏 義康(内線:3753)
 電話06-6942-1141(代表)06-6941-043(直通)