概要
台風による高潮の際に防潮鉄扉を閉鎖し大阪市内等を浸水被害から防ぐため、台風期に備え、7月3日(日)午前1時~2時30分に国道2号等8橋及び周辺道路を全面通行止めし、防潮鉄扉閉鎖訓練及び交通規制訓練を実施します。
防潮鉄扉は、堤防より高さが低くなっている国道2号淀川大橋、国道43号伝法大橋、阪神なんば線淀川橋梁等の橋について、洪水による高潮から沿川地域へ被害がでないよう不足した堤防の高さを補う施設です。平成30年の台風21号による高潮の際には、防潮鉄扉の閉鎖により大阪市内等を浸水から守ることができました。
今年度も、台風期に備え閉鎖訓練を以下のとおり実施します。
●日時:令和4年7月3日(日)午前1時~午前2時30分
●場所:国道2号淀川大橋、国道43号伝法大橋、阪神なんば線淀川橋梁 等9箇所
●主催:淀川・神崎川及び左門殿川防潮扉点検操作訓練連絡会
●実施機関数:
近畿地方整備局、自治体、水防事務組合、警察等28機関
※新型コロナウイルス感染拡大防止対策を継続している社会情勢ではありますが、台風期を前に万全の体制を図るため、感染対策措置を行ったうえで訓練を実施します。
※出水もしくは新型コロナウイルス感染症状況により、訓練を中止する可能性があります。
●取材について
現地取材の対応については、以下のとおり実施します。
訓練本部(西淀川区役所) 7月2日(土)22時30分~
国道2号淀川大橋南詰 7月3日(日)1時00分~2時30分
詳細は、添付資料「2.取材について」をご覧下さい。