○国土交通省は、毎年7月の河川愛護月間に、全国の一級河川の水質調査結果を公表しています。
○令和3年は、淀川水系猪名川、及び新宮川水系市田川が、過去10年間で水質が大きく改善し、新宮川水系熊野川、及び北川水系北川が、水質が最も良好な河川でした。

【主な水質の現況】
○過去10年間（平成23年から令和3年）で水質（BOD）が大きく改善された地点
・淀川水系猪名川利倉地点　　（大阪府豊中市）
　　改善幅5.6mg/ℓ（7.9→2.3）　→5年連続全国第1位
・新宮川水系市田川市田川河口地点　　（和歌山県新宮市）
　　改善幅2.6mg/ℓ（3.9→1.3）　→全国第4位

○水質が最も良好な河川（全国12河川のうち近畿管内で2河川）※
　・新宮川水系熊野川　　（和歌山県）
　・北川水系北川　　（福井県）
※国土交通省が実施している水質調査のうち、一定の条件を満たす河川（次頁右下段参照）

公表資料の詳細は以下URLに掲載
　・近畿版　http://www.kkr.mlit.go.jp/river/kankyou/suisitu.html
　・全国版　http://www.mlit.go.jp/river/toukei_chousa/kankyo/kankyou/suisitu/index.html