近畿地方整備局では、流域のあらゆる関係者が協働して取り組む治水対策である「流域治水」を推進しています。 
　今般、近畿地方整備局内の河川部局とまちづくり部局間の連携を一層強化し、近畿管内の関係者との連絡調整、その他流域治水の取組を強力かつ円滑に推進するため、『近畿地方整備局流域治水推進室』を２月１日より設置しますのでお知らせします。

　近畿地方整備局管内では、流域の関係者が協働して、令和３年３月に全ての一級水系と一部の二級水系において計１２の流域治水プロジェクトを策定・公表するとともに、令和４年３月に内容を更新し充実化を図っています。 
　今後、これらのプロジェクトを推進していくためには、河川における対策だけではなく、流域・氾濫域におけるまちづくり等と一体となって取り組むことが不可欠であり、整備局内の関係部局が一層連携し、河川事務所、地方公共団体、関係省庁等と調整を図っていく必要があります。 
　このため、整備局内の河川部局とまちづくり部局間の連携を一層強化し、近畿管内の関係者との連絡調整、その他流域治水の取組を強力かつ円滑に推進するため、令和５年２月１日に『近畿地方整備局流域治水推進室』を設置します。（別紙）  
　今後は、当該推進室が各流域の取組をより一層支援していきます。

○近畿地整管内の流域治水プロジェクトの概要 
https://www.kkr.mlit.go.jp/river/iinkaikatsudou/ryuuikichisuikyougikai/index.html