2023年2月15日

大阪港DICT において第3 回・第4 回CONPAS 試験運用を実施します
~大阪港で初となる輸出コンテナを対象とした第3 回試験運用を実施~
~輸入コンテナを対象に規模を拡大した第4 回試験運用を実施~

概要

 阪神港におけるCONPAS※試験運用については、これまで神戸港PC-18 で3 回、大阪港DICT で2 回実施してまいりました。

 今般、大阪港DICT において輸出コンテナ(搬入・実入り)及び輸入コンテナ(搬出・実入り)を対象とした第3 回・第4 回CONPAS 試験運用をそれぞれ実施します。

 第3 回試験運用では、大阪港では初となる輸出コンテナ(搬入・実入り)を対象に、試験のために用意したダミーコンテナのデータを用いて、コンテナ搬入情報の事前照合機能の動作確認を行います。

 第4 回試験運用では、輸入コンテナ(搬出・実入り)を対象に、前回の大阪港DICT 第2 回試験運用よりも参加事業者数の規模を拡大して、ゲート処理の運用の検証、待機場を活用したCONPAS 運用ルールや動線の確認、ターミナルでの荷役作業へ活用するためのCONPAS とTOS(ターミナルオペレーションシステム)の連携の確認を行います。

※ CONPAS(Container Fast Pass の略称)は、コンテナターミナルのゲート前混雑の解消やコンテナトレーラーのターミナル滞在時間の短縮を図ることでコンテナ物流の効率化及び生産性向上を実現することを目的として、国土交通省が開発したシステム



<第3 回試験運用の概要>

 1.実施日:令和5 年2 月20 日(月)

 2.実施場所:大阪港 夢洲コンテナターミナル(DICT)

 3.実施内容:試験のために用意したダミーコンテナのデータ(輸出コンテナ(搬入・実入り))を
        用いたコンテナ搬入情報の事前照合機能の動作確認 (詳細は「別紙1」)
 

<第4 回試験運用の概要>

 1.実施期間:令和5 年3 月6 日(月)~令和5 年3 月17 日(金) (土日除く)

 2.実施場所:大阪港 夢洲コンテナターミナル(DICT) (C10 のIN ゲート~待機場)

 3.実施内容:営業コンテナ(輸入コンテナ(搬出・実入り))を対象としたゲート処理の運用の検証、
  待機場を活用したCONPAS 運用ルールや動線の確認、ターミナルでの荷役作業へ活用するための
  CONPAS とTOS の連携の確認 (詳細は「別紙2」)

 4.参加事業者数:ターミナルオペレーター:1 社、海運貨物取扱業者:13 社、
          海上コンテナ輸送事業者:27 社

問い合わせ先

国土交通省 近畿地方整備局 港湾空港部
 港湾高度利用調整官       谷本 隆介
 クルーズ振興・港湾物流企画室長 佐渡 英樹
 Tel:078-391-3102(直通)