概要
淀川下流域で採取されたシジミから規制値を超える貝毒が検出されました。安全性が確認されるまでの間は、加熱しても毒はなくなりませんのでシジミを採取して食べないでください。
○4月4日に淀川下流域で採取されたシジミについて、大阪府環境農林水産部水産課が貝毒検査を行ったところ、規制値(4MU/g)を超える貝毒(麻痺性)(5.6MU/g)が検出されました。
○安全性が確認されるまでの間はシジミを採取して食べないようお願いします。
○淀川河川事務所では、潮干狩り等の河川利用者に看板設置等により注意喚起を行います。
※貝毒とは
二枚貝は、2月から6月にかけてエサのプランクトンが原因で毒をもつことがあります。
毒を蓄積した貝を食べると、手足のしびれといった麻痺や下痢などの症状を発生することがあります。
※MU(マウスユニット)とは
1マウスユニット=体重20gのマウスを15分で死亡させる毒量
(大阪府ホームページ:http://www.pref.osaka.lg.jp/shokuhin/shokutyuudoku/kai.html)