国土交通省では、我が国の輸出入の 99.6％を取り扱い、ＣＯ２排出量の約６割を占める産業の多くが立地する港湾において、港湾を経由した水素・アンモニア等の利活用や洋上風力発電の導入等の脱炭素化に配慮した港湾機能の高度化等を通じて「カーボンニュートラルポート（ＣＮＰ）」を形成することにより、港湾･臨海部の脱炭素化に貢献するとともに、荷主等の脱炭素化ニーズへの対応を通じた港湾の国際競争力強化を図ることとしています。

　大阪港・堺泉北港・阪南港では、令和４年１月に、企業や官公庁等で構成する「大阪“みなと”カーボンニュートラルポート（ＣＮＰ）検討会」を設置し、ＣＮＰ形成に向けた検討が進められてきました。

　令和４年１２月の港湾法の一部改正において、港湾管理者が関係する物流事業者、立地企業等からなる港湾脱炭素化推進協議会を組織し、港湾脱炭素化推進計画の作成、実施等の協議を行うことになったため、現行の「大阪“みなと”カーボンニュートラルポート（ＣＮＰ）検討会」を「大阪“みなと” カーボンニュートラルポート（ＣＮＰ）推進協議会」に移行し、第１回協議会（事務局：大阪港湾局）が開催されます。

　近畿地方整備局は、本協議会に関係行政機関として参画し、大阪港・堺泉北港・阪南港におけるＣＮＰ形成に向けて、積極的に協力して参ります。

　１．日時：令和５年８月２２日（火）１０：３０～１２：１５

　２．場所：大阪市役所本庁舎 屋上階Ｐ１会議室

　３．詳細：大阪港湾局ＨＰ

　　　　(市) https://www.city.osaka.lg.jp/hodoshiryo/port/0000605421.html

　　　　(府) https://www.pref.osaka.lg.jp/hodo/index.php?site=fumin&pageId=48596

　４．取材について

　　　　取材に関する問い合わせは、大阪港湾局にお問い合わせください。

　　　　ＣＮＰ全体に関する問い合わせは、近畿地方整備局にお問い合わせください。