概要
令和5年9月5日に発生したE2山陽自動車道 尼子山トンネル内の火災事故による赤穂IC~
播磨JCTの通行止め※について、下り線(岡山方面)の解除見込みが12月下旬と西日本高速道
路(株)より発表されました。 ※上り線(大阪方面)は9月11日に通行止め解除
しかし、迂回路となっている国道2号下り線(岡山方面)では、通常よりも交通量が2倍以上に
増加、交通渋滞が発生している状況です。
上記の状況を受け、中国道への広域迂回の促進、国道2号の混雑緩和を図る更なる対策及び
大雪時への対応等を検討するため、有識者、行政、高速道路会社などで構成される検討会(第3
回)を開催し、以下の取り組み等について確認しました。
・中国道への迂回を促進するポイント措置等の周知を強化し更なる迂回台数の増加
・連休を含む秋の行楽シーズンにおける中国道への更なる迂回や移動日・移動時間変更の
促す呼び掛け、大型イベント開催時の公共交通の利用や余裕をもった来場の呼び掛け
・大雪時における国道2号の大規模な交通障害リスクを想定し、中国道や国道2号での除雪
車両の増強などによる体制強化、国道2号でのスタック車両の対応強化、スタック車両の早
期発見のためAIカメラ異常検知システムを活用した監視体制強化及び関係機関による合
同調整会議の設置による広域的な連携
山陽道トンネル内火災事故に対する交通マネジメント検討会(第3回)
1.日 時 令和5年10月23日(月) 13:30~14:30(WEB開催)
2.結果概要 別紙1のとおり
3.委員名簿 別紙2のとおり
(参考)別紙3 中国道への迂回促進(ポイント措置)の概要、利用実績、迂回効果について
別紙4 大雪時の対応について