2023年11月8日

日吉ダム渇水のため、ダム放流量削減と取水制限を強化します。
~日吉ダムの貯水率が8.9%を下回ることが確実となった時期~

概要

 日吉ダム流域では9月以降の降雨が平年より少ない傾向が続いており、令和5年11月8日に開催した「第2回日吉ダム渇水連絡調整会議」において、日吉ダムの貯水率が8.9%を下回ることが確実となった時期に、上水道及び農業用水については30%の取水制限を実施します。

(日吉ダムの貯水率は11月8日6時現在10.8%です。)

 

     「日吉ダム渇水連絡調整会議」の結果概要

○ 日吉ダムの貯水率が8.9%を下回る段階において

 ・上水道については、一日最大取水量の30%の取水制限を行う。

  (日吉ダム分に限る。日吉ダム分以外は対象外)

 ・農業用水については、許可量の30%の取水制限を行う。

 ・保津地点の確保流量を現状の8.06m3/sから7.00m3/sになるようダム放流量を

  削減する。

○ 今後さらに貯水率が低下することが予測される場合は、第3回渇水連絡調整会議を

  開催し、今後の方針について協議する。

○ 取水制限を強化する時期については、改めて記者発表を行います。

問い合わせ先

渇水連絡調整会議の運営に関して
 国土交通省 近畿地方整備局 淀川河川事務所
  副所長    北野 頼風(内線206)
  占用調整課長 稲谷 博司(内線341)
    電話:072-843-2861(代表)

淀川水系ダム群の管理に関して
 国土交通省 近畿地方整備局 淀川ダム統合管理事務所
  副所長     森下 英明(内線204)
  広域水管理課長 井川 智博(内線271)
    電話:072-856-3131(代表)