概要
令和5年12月5日に発見された京奈和道 紀の川ICの路面変状により、同ICでは通行止めとなっ
ており、原因究明のための調査(ボーリング調査)と動態観測や更なる変状進行の抑制対策を実施し
ており、今後、原因を特定して対策工法を検討する予定です。
紀の川ICの通行止めに伴い、周辺への交通影響を最小限とするため、有識者、行政、高速道路会
社などから構成される「京奈和道 紀の川IC通行止めに係る交通マネジメント検討会」を12月13日に
設置し、適正な交通案内、交通状況の把握と発信、市民生活への影響把握の取組を確認しました。
交通状況の把握として、交通モニタリング調査を実施し、速報値をとりまとめましたので、お知らせ
致します。
結果概要
○交通量調査
・京奈和道(紀の川IC~紀の川東IC)の交通量は、通行止め前に比べ、約1割減少
・京奈和道(岩出根来IC~紀の川IC)と並行する国道24 号、粉河加太線の交通量は減少傾向
・京奈和道(紀の川IC~紀の川東IC)と並行する粉河加太線の交通量は、通行止め前に比べ、
約2,700 台増加
○旅行速度
・紀の川東IC出口やその周辺において、速度低下を確認
・紀の川東ICや岩出根来ICへの交通案内経路となっている国道24号や粉河加太線では、新
たな速度低下は発生していない
交通モニタリング調査結果 別紙