概要
近畿地方整備局では、一般社団法人近畿不動産鑑定士協会連合会と「災害時における近畿地方整備局管内の不動産鑑定業務に関する協定書」にかかる締結式を下記のとおり、開催いたします。
この協定により、災害発生時に円滑な復旧工事を進めるため、補償額の算定に必要な不動産鑑定評価書を迅速に得ることが可能となります。
1. 協定書の目的・内容
近畿地方整備局では南海トラフ地震などの大規模災害の発生に備えて、関係団
体、企業等との協力体制の確立に取り組んでいます。今般の能登半島地震も踏ま
え、災害復旧・復興にあたり、土地の鑑定評価の業務を担っていただくこととな
る不動産鑑定士との間であらかじめ災害協定を締結することとしました。
本協定の締結により、不動産鑑定評価業務にかかる発注手続きに要する時間を
短縮し、適切な不動産鑑定士に災害発生箇所を指定して鑑定評価を依頼すること
が可能になります。また、適切な不動産鑑定士を選定し、業務を依頼することで、
補償額の算定に必要な不動産鑑定評価書を迅速に得ることが可能となります。
なお、不動産鑑定士協会と災害協定を締結する地方整備局は今回で3例目とな
ります。
2. 協定書の締結式
開催日時:令和6年6月20日(木) 14時00分から14時30分(予定)
式 場:大手前合同庁舎 8階局議室
※取材希望の報道関係者の方は、別紙を参照の上、6月18日(火)17時
までにお申し込みください。