概要
○一般国道42号すさみ串本道路(延長19.2km)の安指川橋(仮称)の下部工事の場所打
ち杭施工において、通常の掘削機では対応できない硬質岩が多数出現したため、有識者検討会
を開催し、相当の時間を要するが、現在の施工方法のまま、丁寧に施工を進めていくのが妥当
との意見を頂いたところです。
○有識者の意見も踏まえ、今後の工程の見通しについて関係者間で情報共有を図るため、関係機
関による「事業工程会議」を開催しました。
○その結果、硬質岩への対応のため、令和7年春開通予定としていた開通時期の見直しが必要と
なりました。
○見直し後の開通時期については、今後の工事進捗状況を踏まえて工程精査し、改めてお知らせ
します。
○ただし、開通前の段階においても、南海トラフ地震など災害時における緊急輸送道路や津波避
難場所としての活用など、地域における防災機能を強化するための方策について検討していき
ます。
○また、小河瀬谷川橋(仮称)のA1橋台掘削中に地盤のひび割れが発見され、対策工法の検討
が必要となりました。