概要
国土交通省近畿地方整備局では、自動二輪車等の特殊走行技術を有する者による
被災状況の調査等を実施する体制を構築するため、NPO 法人防災レジリエンス二輪協
会と「災害時における自動二輪等を用いた被災状況の調査等の実施に関する協定書」
を締結することし、下記のとおり締結式を開催します。
災害時に車両等では通行できない公道や悪路において被災状況調査等を実施する
ための協定の締結は、全国で初めてとなります。
1.協定の概要
1)協 定 名 災害時における自動二輪車等を用いた被災状況の調査等の実施に関する協定書
2)協定概要 令和6年能登半島地震において、大規模な土砂崩落や段差発生による悪路により交
通が遮断され被災状況調査班が被災箇所へ到達出来ないという課題がありました。
本協定の締結により、自動二輪車による特殊走行技能者がトライアル国際A級ライセ
ンス等の資格を有し悪路での被災状況調査を実施することで、被害の拡大防止と早期
復旧に資することが出来ます。
2.締結式
1)日時 令和6年12月5日(木) 9:30~10:00
2)場所 大阪府大阪市中央区大手前3-1-41 近畿地方整備局
(大手前合同庁舎 6階 災害対策関連室1)
3)締結者 NPO法人 防災レジリエンス二輪協会
3.取材について
(参考)
災害時における自動二輪車等を用いた被災状況の調査等の実施にご協力いただける団体の公募
~ 自動二輪車等の特殊走行技能を活用した被災状況調査等 ~