概要
令和6年2月5日から6日にかけての首都圏における大雪対応を踏まえ大阪都市部におい
ても過去に阪神高速道路全線の通行止め実績があることから、阪神高速道路の大阪地区を
対象として、大雪を想定とした通行止め・解除の運用や並行する周辺道路との連携等につい
て、とりまとめました。
この対応については、「大雪に関する緊急発表」などにより阪神高速道路の大阪地区で大
雪に起因する通行止めが予測される場合もしくは通行止めが発生した場合に適用します。
引き続き、今雪氷期の状況を踏まえ、改善してまいります。
【ポイント】
(1)阪神高速道路(大阪地区)における雪害対応の基本的な考え方・・・【別紙1】
①接続道路等の状況を考慮し、気象予測や現地の降雪状況により通行止め(路線)を決定
②解除に向けて、ネットワーク機能の早期回復や降雪・除雪状況を勘案して、早期に開放
する路線を関係機関と協議 (新たな取組)
③早期開放を目的に本線、ランプ及びPAの一部を雪置場として活用し排雪運搬時間を短
縮 (新たな取組)
(2)周辺道路における雪害対応の考え方・・・【別紙2】
①阪神高速道路通行止めに伴い交通集中が予想される並行する一般道の雪害体制強化
(新たな取組)
②阪神高速道路が通行止めとなる場合、以下の対応 (新たな取組)
→急勾配区間や渡河部の鋼床版を有する橋梁等の薬剤散布強化
→上記箇所において、速やかに通行止めできるよう体制を準備
(3)広報・周知活動の充実・・・【別紙3】
①荷主、運送事業者に対し運送日や経路の変更の判断が可能なタイミングを踏まえて早い
段階で情報発信
②大雪が予想される数日前から段階に応じて、対象に期待する行動を発信 (新たな取組)
■一般ドライバー及び荷主を含む物流業界の皆様へのお願い
・大規模なスタックは12月後半に一番多く発生しています。まだ冬用タイヤに交換できてい
ない方は、ただちにタイヤ交換をお願いします。
・報道や各種HPにて大雪の可能性がある情報を得た場合は、外出を控えていただくととも
に、荷主を含む物流業界においては「運行経路の変更」・「運行の中止」のご検討をお願
いします。
大阪府内の道路情報等については、以下サイトを参考に確認をお願いします。
・高速道路、国道、府道、市道等に関する情報について
●日本道路交通情報センター :https://www.jartic.or.jp/
●近畿地方整備局ホームページ :
●大阪府ホームページ :
●大阪市ホームページ:https://www.city.osaka.lg.jp/
●iHighway(アイハイウェイ)西日本:https://ihighway.jp/
●阪神高速ドライバーズサイト:https://hanshin-exp.co.jp/drivers/
・各機関の SNS などについて
●近畿地方整備局X :https://x.com/mlit_kinki_road
●NEXCO 西日本関西支社X :https://x.com/iHighwayKansai
●阪神高速グループ公式X :https://x.com/hex_info