概要
〇一般国道176号名塩(なじお)道路(延長10.6km)の城山(し ろやま)地
区切土工事において、工事用道路の掘削中に大きな岩塊の落下や硬質岩が出現する
など、当初想定していない地山状況であることから、詳細な地質調査(亀裂の範囲
や岩の強度、風化の程度等)を実施し、地山全体の岩特性と分布を把握する必要が
生じました。
区切土工事において、工事用道路の掘削中に大きな岩塊の落下や硬質岩が出現する
など、当初想定していない地山状況であることから、詳細な地質調査(亀裂の範囲
や岩の強度、風化の程度等)を実施し、地山全体の岩特性と分布を把握する必要が
生じました。
〇追加調査した結果、亀裂の多い表層下の浅い位置に硬質岩が広く分布していること
を確認しました。
〇有識者検討会で対応を確認したところ、以下の意見をいただきました。
を確認しました。
〇有識者検討会で対応を確認したところ、以下の意見をいただきました。
当初予定している上下同時作業は岩塊落下の危険があるため、上下作業は避け
安全に施工するべき。
安全に施工するべき。
切土作業の硬質岩への対応は、軟岩よりも相当な時間を要する。
今後の対応として、設計を見直すことも有力な選択肢。
〇有識者の意見を踏まえ、設計の見直しも含めた検討が必要となり、その結果、令和
8年春開通予定(西宮(にしのみや)市塩瀬町(しおせちょう)~生瀬町(なまぜ
ちょう):延長2.2km)としていた開通時期の見直しが必要となりました。
8年春開通予定(西宮(にしのみや)市塩瀬町(しおせちょう)~生瀬町(なまぜ
ちょう):延長2.2km)としていた開通時期の見直しが必要となりました。
○見直し後の開通時期については、今後の設計見直しも含めた検討状況を踏まえて工
程精査し、改めてお知らせします。
程精査し、改めてお知らせします。
■開通時期の見直し(西宮(にしのみや)市塩瀬町(しおせちょう)~生瀬町(なまぜちょう):延長2.2km)
<現在> <見直し後>
令和8年春開通予定 ⇒ 工程精査中