概要
奈良県奈良市の歴史まちづくり計画(第2期)について、歴史まちづくり法に基づき、3月21日付けで主務大臣(文部科学大臣、農林水産大臣、国土交通大臣)が認定します。
今回の認定により、近畿地方整備局管内で歴史まちづくりに取り組む14都市のうち、第2期計画の取組を進める都市は7都市になります。認定された計画に基づく法律上の特例や各種事業により、認定都市の歴史まちづくりを支援してまいります。
奈良市では、古代の平城京と大社寺がつくりだした空間がその後の都市の基盤となり、歴史的建造物と自然環境とが一体となった歴史的風土と、各時代の特徴を反映した多様な活動により、風格と魅力のある歴史的風致が形成されています。第2期計画では、多様な主体との連携により各種事業を展開し、伝統・文化を守り活かす機運を醸成して、奈良の歴史的風致の維持向上を図るとともに、第1 期計画で進めた事業をより一層推し進め、活気あるまちづくりや観光振興にも引き続き取り組んでいきます。