概要
3月19日に発生した福井県管理の国道158号大野市上半原における大規模な斜面崩落 <参考①>に対して、国土交通省より、以下の支援を実施しております。
<国土交通省の主な支援状況> ※下線部は【第2報】からの更新箇所
○ 被災状況の把握や今後の対応にかかる福井県との迅速な連絡調整を図るため、福井
県奥越土木事務所にリエゾン(職員)のべ2名を派遣(3月21日で撤収)
県奥越土木事務所にリエゾン(職員)のべ2名を派遣(3月21日で撤収)
○ 被災状況の把握や二次災害の発生を防ぐため、Ku-SAT(衛星通信機器)を使用
し、衛星通信回線を活用した監視体制を国、福井県、大野市で構築
し、衛星通信回線を活用した監視体制を国、福井県、大野市で構築
これにより、遠隔での常時監視や福井県が実施するドローン調査についてリアルタ
イムにそれぞれの機関で確認可能
イムにそれぞれの機関で確認可能
○ 3月21日に福井県が実施した専門家による現場視察には、リアルタイムの被災状
況把握、関係機関の連絡調整等が円滑に行えるよう、複数キャリア対応
(docomo,au,softbank)の映像配信システムを活用したライブ中継を通じて、国
土技術政策総合研究所や土木研究所等も参画し、技術的支援を開始
況把握、関係機関の連絡調整等が円滑に行えるよう、複数キャリア対応
(docomo,au,softbank)の映像配信システムを活用したライブ中継を通じて、国
土技術政策総合研究所や土木研究所等も参画し、技術的支援を開始
○ また、3月28日に福井県が設置した対策検討会<参考②>に国土交通省職員も参
画し、斜面崩落メカニズム、応急対策の方針等について、技術的助言を実施
画し、斜面崩落メカニズム、応急対策の方針等について、技術的助言を実施
なお、応急対策として福井県が検討中の迂回路については、以下の支援を実施予
定
定
・整備中の中部縦貫自動車道の事業用地等を活用
・災害応急組立橋<参考③>を2橋貸与
引き続き、福井県の意向を踏まえ、被災箇所の早期復旧に向け、災害対策用機械の
提供や技術的支援を展開してまいります。
提供や技術的支援を展開してまいります。
なお、斜面崩落に伴う通行止めにより、福井県・岐阜県境が通行不可となったため
中日本高速道路(株)などの関係機関と連携して、道路情報板にて広域迂回を促す情
報提供を実施しています。
中日本高速道路(株)などの関係機関と連携して、道路情報板にて広域迂回を促す情
報提供を実施しています。