道路交通の新たなモニタリング手法に関する現地実証実験(社会実験)参加者の募集

目的

 2025年に開催される大阪・関西万博では、万博来場者の安全・円滑な輸送と大阪・関西圏の社会経済活動を支える人流・物流の影響の最小化が必要である。このため、「大阪・関西万博 来場者輸送具体方針」を策定し、関係者が連携して万博開催時の輸送対策に取り組んでおり、国土交通省もこの検討に参画しているところである。また、大阪・関西万博は「未来社会の実験場」のコンセプトのもと、新たな技術を実証し、万博開催後の実装を目指し、様々な取り組みが行われている。

 この実験は、万博を契機に、デジタル技術を活用した新たな道路交通のモニタリング手法を開発することにより効率的に道路等の交通状況を把握し、円滑な交通の確保のための交通マネジメントに役立てることを目的とするものである。


公募概要

 ■受付期間:令和6年2月5日(月)から令和6年2月26日(月)まで

 ■実験期間:令和5年度~令和7年度(令和7年12月28日まで)

 ■実験箇所:大阪国道事務所管理道路、大阪・関西万博会場周辺道路

 ■募集内容:以下を満たす交通モニタリング技術を用いた実験参加者を募集する。

  ○従来の固定式のCCTVカメラによる交通モニタリング手法に代わり、容易に持ち運び、移動が

   可能であり、通常時に加え災害・事故時にも活用可能なモニタリング手法であること。

  ○AI等による画像処理により、自動車や人の交通状況(交通量・渋滞状況(滞留長等)・雑踏

   状況(人の密度等)等)を、リアルタイムに道路管理者等へ情報提供が可能なものであること。

 ■公募要領等:詳細は公募要領をご覧ください。




公募要領に対する質問への回答

質問と回答 【PDF:58kB】