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 美は、人間にとって普遍的な価値であり、誰もが景観に美的感動を覚え、美しい景観を求める。しかし、人びとの美に対する感受性や評価の基準は、環境、社会などの影響を受けながら、育まれるもので、地域や時代によって変化する。
 その時代、その地域にふさわしい美とは何か、私たちは常に景観に対する美意識を高め、美を追究する姿勢を持たなければならない。
 近畿に息づいてきた「うるわし」、「うまし」、「うつくし」といった伝統的な日本の美意識を十分尊重しつつ、地域づくりやまちづくりにおいて、美を達成すべき重要な目標の一つとして施策を展開することによって、美しい景観を形成していくことが求められる。
        

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