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 地域の景観は、地形、気候、植生などの自然条件とともに、その地域の経済社会活動、歴史、文化など人びとの営みに関わる条件により規定されている。
 地域の景観を考えるにあたっては、近畿を特徴づける山の辺、水辺などの環境を保全、再生するとともに、地域の特性を十分に読み取り、地形、水系、緑地、土地利用、建造物などに表れた地域の個性を尊重し、活かしていくという考え方が重要である。
 土木構造物や建築物などの施設について景観の検討を行うにあたっては、その地域の自然、歴史、文化等に対して敬意を払うことが求められる。また、そこに住まう人びとの活動が地域の景観を維持する役割を担っていることも忘れてはならない。
     

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