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 景観は、見るものと見られるものとの関係から評価されるものであり、両者の間の距離が重要である。都市においては建造物が建て詰まり、空間のゆとりが失われつつあるが、道路や河川などの空間を活かし、景観づくりを進めることが重要である。
 土木構造物や建築物などの施設について景観の検討を行うにあたっては、空間のゆとりを確保するとともに、眺望や見通しにも配慮するなど、見るものと見られるものとの間に適度なゆとりを保つことが望まれる。
 一方、高層建築物や電車の車窓、高速道路からの眺めなど、新たな視点場を発見し、整備し、景観を考える際に活かすことも重要である。
     

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