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再生プログラム(5つの取り組み)

琵琶湖・淀川流域圏が抱える「自然環境」、「都市環境」、「歴史・文化」、「流域の連携」の様々な課題に対して、流域圏の地域間・主体間・分野間が連携し、一体となって取り組むべきテーマとして5つの連携テーマを抽出しました。これらの連携テーマは、琵琶湖・淀川流域圏の再生を先導する代表的・象徴的なテーマであり、それぞれのテーマ毎の主要なプロジェクトについて、各機関が協力して総合的かつ強力に推進していきます。
また、これら5つの連携テーマを支えるとともに、流域圏の様々な課題を解決し、琵琶湖・淀川流域圏の再生を図るため、様々なプロジェクトを「琵琶湖・淀川流域圏の再生プロジェクト集」として整理しました。「琵琶湖・淀川流域圏の再生プロジェクト集」に記載したプロジェクトは各機関が連携し、あるいは個別に取り組むものですが、その推進については関係機関等との十分な調整を図りながら実施します。

みずべプロムナードネットワーク

琵琶湖・淀川流域圏の水辺を、舟運・サイクリング・ウォーキング等でゆったりと味わい・楽しみ・学びながら、周遊できる水辺のネットワークを構築します。

水辺の生態系保全再生・ネットワーク

淡水生物の宝庫である琵琶湖・淀川流域圏の多様な生態系を保全再生するため、希少種等の在来種の保全を視野に入れ、それらを取り巻く生物の生息・生育環境を保全再生します。

水辺の賑わい創出

琵琶湖・淀川流域圏において、まちに潤いをもたらす「せせらぎの創出」、水辺にふれあい、楽しむことができる「親水空間の再生・創出」を図り、人々が集い、活気に満ちた水辺を創出します。

流域水環境再生

琵琶湖・淀川流域圏の水環境に関する様々な課題に対して、森林地域や農村地域だけではなく、流域の恵みを享受する都市部が一体となり、豊かな水を育む森林・農用地の保全及び再生や、河川や湖沼のさらなる水質改善、安定した水量の確保を図り、健全な水環境を実現します。

流域連携

琵琶湖・淀川流域圏の各種課題に対し、地域間・主体間・分野間で連携した一体的な取り組みを継続性のあるものとするため、行政間の連携を推進する組織、市民・NPO・自治会等のネットワークの構築、また、これらを連携する組織を設置します。