11月 1日 |
緊急フォーラム「巨大災害時代を生きる」を開催(大阪市)
頻発する自然災害への備えを探る緊急フォーラム「巨大災害時代に生きる」を大阪商工会議所国際会議ホールで開催し、約500名が参加しました。第一部は、土岐憲三立命館大学教授による「大地震と文化財」と題した講演、第二部では、江崎丈読売新聞大阪本社編集局次長をコーディネーターに、土岐憲三立命館大学教授、国際政治・軍事アナリストで危機管理総合研究所長の小川和久さん、読売テレビアナウンサーの植村なおみさん、藤本貴也近畿地方整備局長により「大規模自然災害と危機管理」と題したパネルディスカッションを行い、台風23号による水害や新潟県中越地震などの事例から災害対策のあり方などを議論しました。 |
11月 5日 |
「地域発・歩行者向けITSの可能性を探る」シンポジウム(大阪市)
都市再生など都市・地域づくりに果たす歩行者向けITSの役割とその可能性について考える「都市再生へ 地域発・歩行者向けITSの可能性を探る」シンポジウムが大阪市内で開催されました。第一部は、足立敏之近畿地方整備局企画部長による「自律的移動支援プロジェクトについて」をはじめとする講演、第二部では、中野秀男大阪市立大学学術情報総合センター副所長をコーディネーターに、濱井龍明(株)KDDI技術開発本部部長、内田敬大阪市立大学大学院工学研究科助教授、社会福祉法人プロップステーション理事長の竹中ナミさん、竹村奉文松山市産業経済部地域経済課長、山本剛近畿地方整備局企画部復興事業調整官による「歩行者向けITSの行方 その可能性を探る」と題したパネルディスカッションを行いました。 |
11月 9日 |
滋賀で景観創造フォーラム開催
景観の大切さを認識し、まちづくり、地域づくりに活かしていくために、「守り、育み、生かそう、湖国の美しい景観」をコンセプトとして、「景観創造フォーラム」をひこね市文化プラザ エコーホールで開催しました。第一部は、西川幸治滋賀県立大学学長による「湖東にみる地域の伝統・地域の景観」と題した基調講演、第二部では、松岡拓公雄滋賀県立大学環境科学部教授をコーディネーターに、中島一彦根市長、近藤隆二郎滋賀県立大学環境科学部助教授、淡海文化を育てる会の岩根順子さん、建築家・計画工房代表で京都橘女子大学大学院講師の戸所岩雄さん、須見徹太郎近畿地方整備局企画調整官による「みち〜街道と城下町の景観保全と活用〜」と題したパネルディスカッションを行いました。フォーラムは11月16日に高島町生涯学習センター・ガリバーホールでも行いました。 |
11月11日 |
第3回先端技術活用懇談会(大阪市)
先端技術の建設分野への活用の可能性を探るため京都大学国際融合創造センターと意見交換を行いました。宗本順三京都大学大学院工学研究科教授及び西山哲京都大学大学院工学研究科助教授から「先端技術に関するシーズの紹介」をしていただいた後、大津宏康京都大学国際融合創造センター教授、角哲也京都大学大学院工学研究科助教授、金多隆京都大学国際融合創造センター助教授にも参加していただき、今後の新技術活用のあり方について意見交換を行いました。
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11月13日 |
「熊野古道ウォーキング」〜俳句で発信!未知普請のこころ
今年7月に「紀伊山地の霊場と参詣道」が世界遺産登録されたことを記念し、「世界遺産『熊野古道ウォーキング』〜俳句で発信!未知普請のこころ〜」を約150人の参加を得て那智勝浦町で開催しました。第一部は、吟行会〜黛まどかさんと共に「熊野古道の魅力」を俳句に詠む〜、第二部では、水墨画家、作家の東野光生さん、谷口博昭国土交通省道路局長による講演、作家の神坂次郎さん、俳人の黛まどかさん、藤本貴也近畿地方整備局長による「未知普請と熊野古道」と題した座談会を行いました。 |
11月13日 |
大和川付け替え300周年を記念する特別記念講演会(大阪市)
大和川が付け替えられて300周年を迎えたことを記念して、作家の堺屋太一さんをお招きし「未来への挑戦!KANSAI・大和川」と題した講演を大阪商工会議所(国際会議ホール)で約700人の参加を得て行いました。 |
11月16日 |
「自律的移動支援プロジェクト」に関するシンポジウム(東京都)
東京大学大学院情報学環・学際情報学府学際情報学専攻が「次世代ユビキタス情報社会基盤形成」のテーマで本年度の文部科学省「21世紀COEプログラム」に採択されたことを記念するとともに、今後の「自律的移動支援プロジェクト」の展開について理解を頂くため、11月16日に東京大学大講堂(安田講堂)で「21世紀COE次世代ユビキタス情報社会基盤形成〜第2回シンポジウム:自律的移動支援プロジェクト〜」を開催しました。第一部は、坂村健東京大学大学院情報学環副学環長・教授による基調講演、第二部では、藤本貴也近畿地方整備局長による「神戸実証実験の展開について」と題した講演、第三部では、坂村健東京大学大学院情報学環副学環長・教授、川嶋弘尚慶応義塾大学教授、大石久和(財)国土技術研究センター理事長によりパネルディスカッションを行いました。 |
11月17日 |
「公共建築の日」及び「公共建築月間」記念フォーラム(精華町)
「公共建築の日(毎年11月11日)」及び「公共建築月間(毎年11月)」を記念して、「『国立国会図書館関西館』完成までの軌跡」と題したフォーラムを国立国会図書館関西館で開催しました。第一部は、国立国会図書館関西館の事業紹介、施設見学、第二部では、関西館工事における国土交通省の取り組みの紹介や、関西館の設計者である陶器二三雄さんによる「国立国会図書館関西館を語る」と題した講演を行いました。 |
11月18日 |
関西文化学術研究都市10周年記念式典(精華町)
関西文化学術研究都市が都市びらきして10周年を迎えたことを記念し、けいはんなプラザにおいて、関西経済連合会の秋山会長、京都府知事、大阪府副知事、奈良県知事の他、来賓として国土交通省の三澤国土交通審議官、京都大学の尾池総長などの方々が参加して記念式典が開催されました。式典では、「関西文化学術研究都市10年の歩み」と題したビデオ上映、同都市における文化活動に貢献した市民の方々への感謝状贈呈、けいはんなフィルハーモニー管弦楽団による演奏、兵庫県立大学の鈴木副学長による「これからの関西文化学術研究都市について」と題した講演等が行われました。 |
11月20日 |
ミュージカル「みちぶしん」公演
「劇団ふるさときゃらばん」によるミュージカル「みちぶしん」が、11月20日に和歌山県上富田町で、11月21日に西宮市民会館アミティホール、11月24日に奈良県文化会館国際ホール、11月25日にひこね市文化プラザで公演されました。 |
11月25日 |
近畿の港湾空港技術を考えるセミナー(神戸市)
近畿の港湾・空港整備への取り組みにあたって、東南海・南海地震対策をはじめとした技術課題について議論を深めて頂く「近畿の港湾空港技術を考えるセミナー」を神戸市産業振興センターで開催しました。第一部は、土木学会等の技術賞の受賞報告、第二部では、神戸港湾空港技術調査事務所の取り組みについての報告、第三部では、大阪ガスエネルギー・文化研究所(CEL)客員研究員の弘本由香里さんによる「生活・文化資源としての海辺再考」、神吉和夫神戸大学工学部建築学科助手による「土木史から見た近代都市神戸のまちづくりと港」と題した講演を行いました。
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11月30日 |
防災新技術フェア(神戸市)
阪神・淡路大震災を契機に、産・学・官一体となって「防災・環境新技術研究会」を設立し、防災ならびに環境に関する新しい技術やアイデアを発掘する「防災・環境新技術テクノコンペ」を実施してきました。今回、阪神・淡路大震災10周年を記念して、その中の優れた作品を紹介する「防災新技術フェア」を神戸の阪神・淡路大震災記念「人と防災未来センター 防災未来館」で11月30日から12月19日まで開催しています。 |