9月1日
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防災参集訓練を実施
本局・各事務所を対象に、午前7時に震度6以上の地震が発生したと想定した非常参集訓練、情報伝達訓練を行いました。非常参集訓練には、1995名の職員が参加し、地震発生3時間後の午前10時には80.8%の職員が勤務官署に参集しました。
一方情報伝達訓練では、参集人員の携帯メール等による周辺状況の情報収集・伝達、事務所から本局への被害状況の情報伝達を行いました。また、ヘリコプター「きんき号」による被害状況の上空初動調査及びヘリテレ画像配信等を行い、関係府県との映像配信の確認のため、近畿2府5県に配信しました。 |
9月8日 |
京都舞鶴港「みなと安久トンネル」貫通式を実施(舞鶴市)
京都舞鶴港の「みなと安久トンネル」貫通式が、江守舞鶴市長はじめ、国・京都府・舞鶴市の関係者ならびに地元住民、工事関係者ら約120人が出席して行われました。
この「みなと安久トンネル」は、現在整備中の多目的国際ターミナル「和田ふ頭(仮称)」へのアクセス道路の途中に位置し、国が直轄事業として整備を進めているもので、完成後には、日本海を通じた効率的で機能的な国際物流の進展に寄与することが期待されています。 |
9月11日 |
レスキュー初体験「やまとがわ川ガキ隊」の開催(河内長野市)
「やまとがわ水環境塾〜やまとがわ川ガキ隊〜」を河内長野市の大和川支川石川の上流で開催し、流域(大阪府、奈良県)から親子約170名が参加しました。
今回の水環境塾は、子どもたちが遊べる川を目指すために、川の楽しさや怖さを学んでいただくことを目標としており、好天のなか非常に活気のあるイベントとなりました。 |
9月12日 |
コミュニケーション型国土交通行政コンテストを開催(大阪市)
本コンテストは、近畿地方整備局管内の事務所や本局各部が平成16年度に行った住民とのコミュニケーション活動や広報活動等について審査し、優秀な活動の表彰をするものです。
今年は90件の応募があり、学識経験者や専門家等による審査委員会で、最優秀賞1件、優秀賞4件、特別賞3件が選定されました。審査結果についてはパンフレットを作成中ですので、ご希望がございましたら送付させていただきます。 |
9月13日 |
「女性の視点で考える道づくり」懇談会(第4回)開催(福井市)
今後の道路づくり等について女性の視点から意見を伺う懇談会(第4回)を福井市内で開催しました。過去にはバスガイドや看護師、女性ドライバーの方に、標識に関する意見、高規格道路による時間短縮への期待、融雪装置の設置等について貴重なご意見を頂きました。
今回は、主婦を対象に懇談会を開催しており、事前にエッセーを書いて頂き、応募者の中から参加希望者を8名を選出し、事務所長を交えて懇談会を行いました。 |
9月13日 |
「大阪湾港湾の基本構想」第5回懇談会【最終回】を開催(神戸市)
大阪湾の港湾管理者や学識経験者、経済団体らとともに、「大阪湾港湾の基本構想」第5回懇談会【最終回】を新神戸オリエンタルホテルにて開催しました。
懇談会では「大阪湾港湾の基本構想(案)」について活発な議論が行われた他、多様な産業クラスターからなる戦略的国際ロジスティクスコミュニティの形成を目指す「関西シリコンベイ構想〜KANSAI
SILICOM BAY〜」というキャッチコピーを提案しました。 |
9月20日 |
「まちづくり・住まいづくりに関する市町長との意見交換会」開催(大阪市)
「まちづくり・住まいづくりに関する市町長との意見交換会」が大阪市内で開催されました。河瀬敦賀市長、平尾米原市長、中山京丹後市長、多田富田林市長、渡部宝塚市長、安曽田橿原市長、後藤高野町長と国土交通省山本住宅局長、加藤官房審議官、大藤まちづくり推進課長、上田住宅総合整備課長とともに、藤本近畿地方整備局長、日比副局長、居谷建政部長が出席しました。
「らしさ」を活かした街なか居住施策、地域住民を巻き込んだ景観形成、Uターン者のための自然環境に配慮した住宅整備、地域の顔としての駅前整備、大学との連携による都市機
能の再生、史跡の活用による観光客誘致、公共施設の共用化や住宅と福祉との連携等によるコンパクトシティの実現等、実践・構想の両面から様々な提案が各市町から出され、また定住促進、市街地活性化、良好な住宅ストック形成等について活発な意見交換が行われました。 |
9月23日 |
「大和川河口まつり」〜川と海との出会い〜開催(大阪市)
「よびもどそう大和川 きれいな水と魚たち」をスローガンに、「大和川河口まつり」が大阪市住之江区の大和川右岸で開催されました。平成12年に設立された大和川再生協議会は、きれいな大和川の再生のため河川の清掃活動やヨシ刈りなどを実施している団体で、5年間の取り組みの成果として、今回の大和川河口まつりが開催されました。地元高校、小中学校の生徒製作の陶板画作品約50点の除幕式には、北側国土交通大臣をはじめ多数の来賓の方が出席されました。大臣からは「5年後の2010年は上流の奈良では平城遷都1300年を迎える。これを一つの節目として、流域一体でこれからもさらに大和川を美しく、安全な川としていきたい。」との挨拶がありました。
また、式典に先立って午前6時から行われた「魚つり大会」には約400名の市民が参加しており、ボラ、ハゼ、セイゴ、コイなど予想以上の釣果に、大和川再生の意識もさらに高まっていくものと確信しました。
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9月24日〜25日 |
コウノトリの野生復帰にむけての放鳥式典開催(豊岡市)
コウノトリの野生復帰に向けた「第3回コウノトリ未来・国際かいぎ及びコウノトリ放鳥式典」が秋篠宮、同妃両殿下御臨席のもと豊岡市市民会館並びに県立コウノトリの郷公園で開催されました。
24日午後には県立コウノトリの郷公園で人工繁殖したコウノトリ5羽を大空に放して自然界に順化させる「試験放鳥」が執り行われ、放鳥された5羽はいずれも見事に大空に羽ばたいていきました。
なお、前日の23日には、昨年近畿地方を襲った台風23号により破堤した円山川水系出石川の鳥居地区をご視察された秋篠宮、同妃両殿下に対して、足立企画部長、後藤豊岡河川国道事務所長が災害状況やコウノトリの野生復帰を支援する自然再生事業の取組みについてご説明を致しました。 |
9月24日 |
未知普請IN御堂筋「ふみだそう
世界の御堂筋へ」開催(大阪市)
「御堂筋」を「世界の御堂筋」として確立していくこと、また御堂筋の活性化に向けて日々活動している民間団体の交流を図ることを目的に、大阪市中央区の御堂会館においてシンポジウムを開催し、約300名の参加がありました。
第T部では「世界へ発信!!〜御堂筋の元気〜」と題し、關淳一大阪市長と藤本近畿地方整備局長との対談、第U部では「ちゃっちゃとやろうよ御堂筋」と題し、津田和明氏(日本芸術文化振興会理事長)による基調講演が行われました。第V部は3つの分科会に分かれ活発な討議が行われ、第W部では総合コーディネーターの鳴海邦碩氏(大阪大学大学院教授)らにより「御堂筋の新時代に向けて」の提案がとりまとめられました。 |
9月17日〜25日 |
ユニバーサルデザインと国営公園「越境するアート展」開催(神戸市)
神戸市しあわせの村本館において、ユニバーサルデザインと国営公園「越境するアート展」
を神戸市等と共催で開催しました。スイス、米国、カナダ、国内から知的障害をもつ人々の作品約50点が展示され、9日間で約600人の見学者がありました。
公園におけるユニバーサルデザインの考え方や国営公園神戸地区において取り組まれている障害者との協働についてもパネル等にて紹介しました。
19日には、スイスの心身障害者入居施設ワーゲンホフのアート指導者らが訪れ、国営公園神戸地区において障害者との協働事業に参画している「プレゼントガーデン」(高野恵子代表)が竹製楽器アンクルンの演奏で歓迎し、交流を深めました。 |
9月30日 |
「大和川水環境協議会」の設立(奈良県王寺町)
大和川のさらなる水質改善を目的として、流域・地域と連携・協働した活動を展開していくため、大和川水質汚濁防止連絡協議会、大和川清流ルネッサンス協議会を発展的に統合し、「大和川水環境協議会」を設立しました。 |