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◇◆  近畿ゆめ通信  第29号  ◇◆
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◇◆   本メールマガジンは、近畿地方整備局管内の市町村長様をはじめ、
     日頃から当局にご指導等をいただいています団体、個人の方々に
     送信させていただいております。
     皆様からのご意見ご感想をお待ちしています
     yume-tushin@kkr.mlit.go.jp            ◇◆
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                        2004年 8月25日

目 次

 1.三位一体改革の杞憂
      近畿地方整備局 局長      藤本 貴也

 2.豪雨災害の被害軽減に向けて
      近畿地方整備局 企画部長   足立 敏之

 3.緊急報告「土砂崩れ瞬間撮った」

 4.催し物のご案内   
    ◇ミュージカル「みちぶしん」の観覧者を募集
    ◇「わたしたちの猪名川」絵画コンクールの作品を募集
    ◇第3回ショートストーリーコンテストの作品を募集     
    ◇“節水にご協力を節水キャンペーンを実施

 5.最近の動き
    ◇「道の駅」が新たに2駅登録    
    ◇「飛鳥メ光と歴史モのページェント」を開催
    ◇「御堂筋打ち水大作戦2004」を実施
    ◇「越前打ち水大作戦」に参加 
    ◇「しずおか国際園芸博覧会『パシフィックフローラ2004』」に出展

 6.事務局からのお願い

 7.今後の近畿地方整備局関連の主要行事


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   三 位 一 体 改 革 の 杞 憂       
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局長の藤本貴也です。

今、三位一体改革についてホットな議論が行われている。
去る、8月18(水)、19日(木)にも二日間に亘り、
全国47都道府県の知事が集まり
「国庫補助負担金等に関する改革案」をまとめるため、
深夜遅くまで議論が闘わされたと聞いている。
これまでの議論の深い経緯については承知していない部分もあることから、
もしかしたら、検討・整理済の点も含まれるかもしれませんが、
一連の議論を漏れ聞く中には、社会資本の整備・管理の現場を預かる立場からは
気にかかることが何点かあり、杞憂に終わればと祈りつつ筆を取った次第です。

1.国と地方の役割分担についての基本的な議論が充分なされているのか否か
 〜個人・家族(世帯)・法人と市町村と都道府県と国の役割分担〜
より基礎的な団体(市町村より個人、都道府県より市町村)が出来得ることは
その団体の負担と責任において行い、
出来ない事柄については各団体が受益に応じた負担を行い
より広域的な団体(市町村より都道府県、都道府県より国)がその業務を行うのが
各々の組織の成り立ちから考えて自然である。

(直轄分担金)
これを直轄事業に当てはめれば、
地方公共団体の受益がある程度想定できるものについても
一切の負担を求めなければ、いわゆる、タダノリ現象が起こり、
不公平をもたらす恐れがあるのではないだろうか。
直轄事業についても、地方公共団体が受益に応じて金も出すが口も出すのが、
国民のニーズに即したインフラづくりを進めるに当たって、大切ではないだろうか。

(補助事業の削減と税源移譲)
また、これを補助事業に当てはめれば、
地方公共団体の責任と権限において実施される事業のうち、
国が支援をしないと円滑に進まない、あるいは非効率となるようなものについて、
国が国家的見地から補助を行うのが補助事業であり、
仮に地方公共団体が支援に及ばずというのであれば、
単に支援を打ち切るというだけのこととなる。
その結果、
国に財源の余裕が出れば(大半が借入金であり、現実的にはほとんど生じないが)
国として必要な他の地域、他の分野にその原資を振り向けるということとなり、
地方の社会資本整備財源が増えることにはならないのではないのか。

なお、国からの補助が地方公共団体の実施する事業の見かけ上のコストを引き下げ、
100%自分で負担する地方単独事業に比較して
コストが相対的に低く感じられることとなり、結果として、
必要性の少ない補助事業を実施する、
又は、投資バランスを歪めることになるとの主張もあるが、
これは補助率が高すぎて、
地方の受益に応じて負担すべき部分まで補助を行っていることに起因するもので、
補助率を引き下げることによって地方公共団体の受益にふさわしい補助率に
見直すべきものではないだろうか。

(市町村補助を存置し、都道府県補助制度を廃止すること)
今回の原案では、市町村への補助に関する予算については存置し、
都道府県のみに対する補助制度については廃止するよう提案されているが、
まず第一には、
都道府県が実施するより根幹的、広域的な社会資本整備について国の関与を廃止し、
一方、市町村が実施するよりきめ細かい社会資本整備についての
国の関与を残すのは論理的には逆のような気がするが如何か。
また、第二には、
都道府県の責任と権限において実施する事業といえど、
その事業の進展は市町村にも相当程度大きな影響を及ぼすものであり、
単に知事サイドの考え方で一方的に制度変更するのは如何なものか。

等々、基本的な課題についての考え方を整理しないままに
拙速に答えを出そうとすると、
各団体が、その制度改正について、主として自分にとって損か得かとの
目先の考えで賛否を判断しがちになり、
結果として民主主義の弊害(=数の暴力、少数意見の無視)をもたらさないだろうか
。現に、ある首長さんは、
まだまだ重点的に社会資本整備を行うべきと考える分野については
補助金削減+税源移譲に反対し、
ほぼ整備が終わった段階だと判断する分野については、
賛成することになると発言されている。

2.道路特定財源について今回議論をするのが適当か
平成15年から19年までの五カ年において、
国と地方の各々が実施すべき道路事業の必要量を想定し、
それに基づき算定された事業費を捻出するために
1年半前の国会において大議論の末、賛成多数で可決された
道路目的税としての特別に高い税率(暫定税率)と
国と地方の税金の配分比率について、
まだ2年もたたないうちに、変更するというのはいかにも朝令暮改の感が否めないし
、また、Tに述べたことを思えば
地方公共団体にとって補助が不要であるなら
その税源分は不要との意見を招くことになるのではないかと懸念される。
(なお、道路財源については、第一期改革からは削除されたようである。)

3.税源移譲が地方交付税の削減につながらないのか
三位一体改革の第一段階である平成16年度予算において、
補助金等の一部が税源移譲されたが、
そのほぼ全額が基準財政需要額から控除されたことにより地方交付税が減額され、
その結果、実額として税源移譲はなされなかったという事実がある。
昨年の方法が妥当か否かについての議論があるとしても、
少なくとも平成16年度の予算の考え方は今年の通常国会で可決されたものであり、
政府予算原案を作成した関係省庁のみならず、国会も含めて、
昨年の方式は間違いであり、今回は別な方式を採用するというのは、
現実的には相当困難に思われる。

以上3つの観点は、公共事業を補助金の削減対象に入れた場合、
従来、社会資本整備に投入されていた原資が事実上消えてなくなり、
社会資本整備の更なる遅れをもたらす可能性が
高いことを懸念する理由である。

経済にようやく明るさが見えてきたこの時期、
近畿地方の活性化を推進し、いち早く本格的な成長軌道に乗せるためにも、
質量ともに不足している社会資本の整備の遅れが隘路となって、
その足を引っ張ることになれば、
近畿地方の社会資本整備の現場の責任者として
悔やんでも悔やみきれないことであり、これが杞憂に終わることを願うものです。
このため、三位一体の議論に対して責任ある六団体の皆様のうち、
積極的かつ真剣に議論をしてこられた都道府県知事の皆様以外の団体、
とりわけ、市長会・町村長会の皆様にも
更に積極的かつ本格的な議論をお願いする次第であります。


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     豪雨災害の被害軽減に向けて        
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企画部長の足立敏之です。

今年は、私たちの近畿にとっても、例年になく災害の多い年と言えます。
7月に発生した福井豪雨、8月の熊野川支川相野谷川の出水被害をはじめ、
近畿の各地で豪雨災害が発生しています。
被災された地域の皆様に対しまして、心からお見舞いを申し上げます。

さて、最近の雨の降り方を見ますと、
以前とはずいぶん異なった様相を呈しています。
時間雨量80mm、100mmなどという想像を絶するような激しい雨が
頻繁に記録されるようになってきているのです。
専門家の中にも、異常気象の現れではないかという指摘があります。
確かに、そのような傾向がないとは言えないようです。
気象庁のアメダスのデータを見ても、
1976年から1995年にかけての20年間に
45回(年平均2.25回)あった時間雨量100mmが、
1996年以降の8年間で38回(年平均4.75回)も記録されるなど倍増してい
ます。
今回の福井豪雨でも美山町で時間雨量87mmを記録しましたが、
これは過去25年間の最大雨量57mm の1.53倍にものぼります。

このような異常な豪雨が、
いつ、どこで起こってもおかしくないという状況に我が国はおかれているようです。
そのような状況下で、今後の災害対応を考えると、
やはり遅れているハード面の整備、
すなわち河川改修や堤防の強化、治水ダムの整備等を着実に進めるとともに、
ハザードマップの公表や防災情報ネットワークの整備、
警報避難システムの充実などソフト対応が急がれます。

一昨年、ヨーロッパのエルベ川やドナウ川などで未曾有の大水害がありました。
その直後に、チェコの首都プラハやドイツのドレスデンなど
激甚な被害を受けた現地を調査する機会を得ましたが、
地元の関係者のお話を伺うと、
被害の深刻さに応じて、スムーズに国と自治体が連携して対処する体制を
あらかじめ確立しておくことが重要とのことでした。
また、被害軽減には市民への情報伝達や避難のためのシステムの構築、
日頃からの訓練が重要なポイントで、
従来型のサイレンや有線放送による呼びかけが特に効果的であったとのことでした。

近畿地方整備局でも、災害時に対策本部車や排水ポンプ車、照明車、
衛星通信車などをタイムリーに派遣し被災現地で活用していただいたり、
整備局で所有しているヘリコプター 「きんき号」を派遣し、
自治体の皆さんと共同で被災状況の把握に努めるなど、
府県や市町村との連携を強めています。
今回、緊急報告で紹介しているように
奈良県内の国道168号で発生した地滑りを整備局が撮影できたのも、
そのような対応の結果でした。

また、福井豪雨の際には、急遽回線を確保し、
足羽川の破堤現場で整備局が撮影している画像を
福井県庁内の対策本部でリアルタイムでご覧いただけるように手配いたしました。
しかし、あらかじめ整備局と県や市町村と回線で結んでおけば、
その都度機材を運び込んだりする必要はありません。
そのような観点から、
「近畿情報ネット」という整備局と府県や市町村との間を光ファイバーで結ぶ
防災情報のネットワークの整備を進めています。
ぜひ、皆様のご支援・ご協力をお願いいたします。

防災・危機管理の要諦は、常に最悪の事態を想定し、
被害の最小化に全力を尽くすことにあると言われています。
整備局としても、そのような心構えを忘れず、皆さんとの密接な連携のもとに、
被害軽減に向け万全を期していきたいと考えています。


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    緊急報告「土砂崩れ瞬間撮った」        
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国道168号(奈良県管理)の奈良県吉野郡大塔村宇井地先において、
大規模な地滑りが発生しました。

現地に派遣し、監視を行っていた近畿地方整備局の衛星通信車搭載の高感度カメラが
、地滑りによる崩落発生の瞬間の貴重な映像を撮影しました。
近畿地方整備局で、この映像を記者発表し、CDーRにして配布したところ、
10日の午後7時のNHKニュースのトップニュースとして放映されたのをはじめ
ほぼ全局で大きく取り上げられました。

この映像は近畿地方整備局ホームページに掲載していますので
ご覧いただければと思います。

国道168号のこの区間は、地滑り発生の恐れがあったため、
従来から奈良県において監視を続けてきました。
最近の降雨等の影響により、一層その可能性が高まったため、
8月9日午前5時15分に通行止めの措置をとり、
通行する車両の安全の確保に努めていましたが、
8月10日午前0時15分に大崩落が発生したものです。
なお、未然に通行止めの措置を講じていたため、
幸いなことに人的被害はありませんでした。
HPのURLは、http://www.kkr.mlit.go.jo/ です。
    【企画部防災対策官 中村則之】   


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   催 し 物 の ご 案 内
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◇ミュージカル「みちぶしん」の観覧者を募集

10月2日、「劇団ふるさときゃらばん」により、道がどのようにして生まれ、
どのような意味があるのか、住民と行政が知恵を出し合い、
ともに考え、今の時代にふさわしい道づくりに取り組む様子を
歌や踊りで表現するミュージカル「みちぶしん」を
大阪市内の森ノ宮ピロティーホールで公演します。
お時間がありましたら、観覧していただけたらと思います。
参加は無料ですが、事前申し込み(締め切り:9月13日)が必要です。
(お問い合わせ先:
   劇団ふるさときゃらばん・みちぶしんミュージカルなにわ公演事務局
                           TEL 042−381−6
721)
    【浪速国道事務所副所長 安藤佑治】

◇「わたしたちの猪名川」絵画コンクールの作品を募集

猪名川に親しみ、猪名川を見つめ、考えていただくことを目的として、
小さなお子さんや、小・中学生の皆さんを対象に
猪名川への想いを描いた絵画を9月13日まで募集しています。
お近くの学校の方々に情報提供していただけたらと思います。
(お問い合わせ先:(社)近畿建設協会池田分室
              TEL 072−763−1758)
    【猪名川河川事務所長 林 正己】 

◇第3回ショートストーリーコンテストの作品を募集

8月は「道路ふれあい月間」ですが、
このふれあい月間に際して、
「みち」と「近畿」をテーマにしたショートストーリーを8月31日まで募集してい
ます。
どなたでも応募できますし、入賞者の方には副賞も用意していますので、
ふるって応募してください。
また、お近くの方々にも情報提供していただければと思います。
(問い合わせ先:道路部 路政課ショートストーリーコンテスト事務局
                        TEL 06−6942−1141)
     【道路部路政課建設専門官 荒賀康弘】

◇“節水にご協力を”節水キャンペーンを実施

琵琶湖では、出水期に治水対策のため水位を下げますが、
夏季は水需要も増えるため、晴天が続くと渇水の危険性が高まります。
また著しい水位低下は琵琶湖に暮らす生物の命を奪うことにもなります。
このため近畿地方整備局では、
8月29日、「水の使い方を考えるシンポジウム」を開催するなど、
「琵琶湖や川に生息・生育する生き物たちの生命を守る」
各種の節水キャンペーンを実施しています。
皆様のご協力をお願いしますとともに
市民や関係者の方々へのPRもお願いいたします。
詳しくは近畿地方整備局ホームページ
http://www.kkr.mlit.go.jp/)の「記者発表資料(6月15日)」をご覧ください。
    【河川部河川環境課長 豊口佳之】


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     最 近 の 動 き
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◇「道の駅」を新たに2駅登録

8月9日、近畿整備局管内で新たに道の駅の登録が行われ、
「マキノ追坂峠」、「伊勢本街道 御杖」の2つが追加され、
近畿では合計90駅となりました。
「マキノ追坂峠」駅は、一般国道161号の滋賀県高島郡マキノ町地先に設置し、
10月1日にオープンします。
また、「伊勢本街道 御杖」駅は、
一般国道368号と369号の分岐点である奈良県宇陀郡御杖村地先に設置し、
8月9日にオープンしています。
お近くをお通りの際は、お立ち寄りいただけたらと思います。
なお、全国では、今回新たに43駅が登録され、785駅となりました。
    【道路部交通対策課長 福岡彰三】

◇「飛鳥“光と歴史”のページェント」を開催

8月14〜15日、国営飛鳥歴史公園が今年で開園30周年を迎えたことを記念して
、「飛鳥“光と歴史”のページェント」を開催しました。
万葉うたがたり、影絵集団「かげぼうし」の皆さんによる影絵「龍の小太郎」、
万葉劇団「時空」の皆さんによる「大化の改新」と題した劇、
飛鳥夜市、あすかぼんおどり大会などを行いました。
2日間で約6000人の方々が参加され、楽しんでいただけたのではと思います。
 【国営飛鳥歴史公園事務所長 高松正彦】

◇「御堂筋打ち水大作戦2004」を実施

ヒートアイランド現象で連日暑い日々が続く大阪都心部で、
少しでも大阪の街を涼しくしようと、
8月18日、古くから伝わる「打ち水」を約2千人の参加者により、
梅田から難波までの4kmの御堂筋で行いました。
その結果、温度は場所により異なりましたが平均して1.2度下がりました。
打ち水に使用する水は、
本来なら川に流してしまう下水処理場で高度処理した水を用いました。
     【大阪国道事務所長 瀬戸 馨】

◇「越前打ち水大作戦」に参加

8月18日、福井市で「越前打ち水大作戦」が行われました。
足羽川ダム工事事務所、福井河川国道事務所の職員を含め約130人が参加し、
事務所からは二次使用水を集める散水車と
参加者に温度を知らせる標示車を出動させるなど協力を行いました。
その結果、気温も37.0度から34.6度に低下するなど
大きな効果がありました。
     【足羽川ダム工事事務所長 岡積敏雄】

◇「しずおか国際園芸博覧会『パシフィックフローラ2004』」に出展

8月20日〜26日に、静岡県の浜名湖ガーデンパークにおいて開催中の
「しずおか国際園芸博覧会『パシフィックフローラ2004』」に、
国営飛鳥歴史公園事務所の取り組みを紹介する
「飛鳥 心のふるさと」をテーマとしたブースを出展しました。
    【国営飛鳥歴史公園事務所長 高松正彦】


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  事 務 局 か ら の お 願 い
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 ◎「近畿ゆめ通信」についてのご意見、ご感想、投稿等をお待ちしています。
   より親しまれるメールマガジンとするため
   多くの皆様方のご意見やご感想をお待ちしています。

 ◎近畿ゆめ通信をメールやFAXにて送信させていただいていますが、
   人事異動等で送信先に変更がありましたら事務局にご連絡ください。


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   今後の近畿地方整備局関連の主要行事
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8月29日 「水の使い方を考えるシンポジウム」を開催

      「水の使い方を考えるシンポジウム」を
      京都市内の京都リサーチパークで開催します。
      第一部では、京都貴船神社宮司の高井和大さんによる基調講演、
      第二部では、大阪ガス株式会社エネルギー・文化研究所客員研究員の
      弘本由香里さんをコーディネーターに、
      市民団体などの皆さんによるパネルディスカッションを行います。

8月29日 「道路防災シンポジウム」を開催

      「道路防災シンポジウム〜災害に強い地域づくり、道づくりを考える〜」を
      神戸のホテルオークラ神戸で開催します。
      第一部では、
      河田恵昭京都大学防災研究所巨大災害研究センター長・教授による
      「スーパー広域災害と道路防災」と題した基調講演、
      第二部では、ジャーナリストの近藤三津枝さんをコーディネーターに,
      NPO法人コミュニティ・サポートセンター神戸理事長の中村順子さん、
      川柳作家のやすみりえさん、
      山崎聡一神戸市建設局中部建設事務所管理課長、
      梅山和成国土交通省道路局道路防災対策室長による
      「災害に強いまちづくり、みちづくり」と題した
      パネルディスカッションを行います。

9月1日  防災訓練を実施

9月4日  歴史街道シンポジウム開催

      「『ウェイクアップ関西』シンポジウム〜『歴史街道をどう活かすか』〜」を
      大阪市内の大阪国際会議場で開催します。
      第一部では、山折哲雄国際日本文化研究センター所長による
      「『祈りの道』と日本人」と題する基調講演、
      第二部では、山折哲雄さん、
      南谷昌二郎歴史街道推進協議会理事長(JR西日本会長)、
      藤本貴也近畿地方整備局長による『世界遺産と歴史街道」と題した鼎談、
      第三部では、京都府宇治市、兵庫県姫路市、和歌山県本宮町、
      奈良県吉野町の4市町から歴史街道モデル事業の報告をしていただきます。

9月24日 「未知普請全国大会in近畿」を開催
 〜25日


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   次号発行予定は9月10日です
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「近畿ゆめ通信」を掲載したホームページは
   http://www.kkr.mlit.go.jp/plan/maga/index.html です。



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◇◆   電話 06(6942)1141   ◆◇
◇◆   内線 2117:森山        ◆◇
◇◆   ファックス 06(6942)7463◆◇
◇◆   メール yume-tushin@kkr.mlit.go.jp ◆◇
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