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◇◆  近畿ゆめ通信  第31号  ◇◆
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◇◆   本メールマガジンは、近畿地方整備局管内の市町村長様をはじめ、
     日頃から当局にご指導等をいただいています団体、個人の方々に
     送信させていただいております。
     皆様からのご意見ご感想をお待ちしています
     yume-tushin@kkr.mlit.go.jp            ◇◆
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                        2004年 9月27日

目 次
 1.「関西元気宣言」 
      近畿地方整備局 局長      藤本 貴也

 2.「不動産の証券化について」
      近畿地方整備局 総務部長   福富 光彦
 
 3.催し物のご案内   
    ◇「自律的移動支援プロジェクト」プレ実証実験を開始
    ◇吉野楽講座第四章への参加者を募集
    ◇御堂筋オープンフェスタ開催(大阪市)
    ◇10月は「都市緑化月間」です〜都市に緑と公園を〜
    ◇ミュージカル「みちぶしん」の観覧者を募集
    ◇PFIセミナーの参加者を募集

 4.最近の動き
    ◇ 「−観光立市を目指してータウンミーティング イン 京丹後」
    ◇大和北道路シンポジウムを開催
    ◇「未知普請全国大会in近畿」を開催    
    
 5.今後の近畿地方整備局関連の主要行事

 6.事務局からのお願い



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   関西元気宣言      
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局長の藤本貴也です。
「東京の常識は日本の常識?!!」
関西人にとってはあまり愉快なことではないが、
「日本の常識=日本の世論」との構図が東京のマスコミなどによって形成され、
その結果「東京の常識」が相当程度「日本の常識」を
形成してしまっているのが現実ではないだろうか。
今年7月まで、東京で勤務し、地域活性化の支援を主な業務としていたこともあって、 各地の景気動向には比較的敏感であり、色々な地方の人が訪れてみえた時には、
その地方の景気実感を伺うようにしていた。
首都圏、中部圏、近畿圏についての当時の印象を大ざっぱに言うと、
「中部圏〜かなり元気」「首都圏〜元気が出てきた」
「近畿圏〜依然停滞」というところであった。
東京在住の多くの方々の感覚、マスコミの受けとめ方も同様であったと思う。
7月から大阪に勤務し、関西の経済界、マスコミ、行政の方々や、
地域の皆さんの話を聞くと、「以前から元気だ」「元気になってきた」
「依然元気でない」とかなり幅のあることがわかった。
ちなみに「依然元気でない」と言っているのは建設業界の方々が多い。
改めて、景気データを調べてみると失業率等一部のデータは
首都圏、中部圏に較べて悪いが、景況判断などはさほど見劣りはしない。
また、彩都、梅田北ヤード、中之島、難波周辺、尼崎等々
様々なところで相当な数のプロジェクトが動き出している。
更に民間企業を見れば電気、薬品、機械を中心とする大手企業は結構元気であり、
大阪の特色でもある「ものづくり」を行う中小企業も元気な企業が多い。
小さいながらも地球規模で大きなシェアーを誇る企業が枚挙にいとまなく、
人工衛星の打ち上げまでもやってみようという中小企業まで出てきていることからも
その実態は明らかである。
長く続いたバブル崩壊以降の景気の低迷の時期は、
景気の良い地域と悪い地域があると云っても、
所詮その差は大きなものにはならなかった。
いま日本の景気が底を打ち、回復基調にあることは定説であるが、
日本全体が成長軌道に乗った時には、
良い地域と悪い地域の差は大きく開くこと、
とりわけスタートダッシュの影響が著しく尾を引くことは、
過去の経験から明らかである。
「関西復権を急がなければならない。」
その為にやるべきことは沢山ある。
小異を捨ててスピード感を持って、行政も、関西企業も、関西人も
多彩な取り組みをすべきことは当然であるが、
併せて次のことについてのコンセンサスを持つ必要がある。
『「関西は元気である」と信じ、そして「関西は元気だ」と発信すること』
経済学的にみて現在の関西が景気がいいのか悪いのかを
追求することが目的ではない。
景気は、好調である部分を見つければ沢山あり、
一方悪い部分を捜しても幾らでも見つかる。
ただ、間違いなく云えることは、「関西は景気が悪い、企業も元気がない」と
世間に向かって嘆いてみても、
少しは同情してくれる人はいるかもしれないが、
助けてくれる人はどこにも居ないということ。
それのみならず日本の他地域や世界から経済的(投資、立地etc)に無視、
あげくの果ては、関西の企業からも無視(他地域へ移転)されて
関西バッシングになるだけである。
そこで、関係省庁、地方公共団体、企業家、マスコミ人、
地域おこし活動を行っている方々など、多くの方々と連携して、
関西元気宣言』を東京に向かって、日本中に向かって、
世界に向かって発信したいと思っている。
是非ご賛同、ご尽力お願いしたい。
なお、元気な関西をアピールする取り組みについて、
具体的に私どもが取り組もうとしていることは、
次号において企画部長から報告させたいと思います。
併せて、これまで様々な団体で取り組まれてきた事例についても
紹介したいと思います。
元気な関西をアピールするための取り組みを既に行われている方、
これから取り組もうとされている方は、是非その内容をお知らせください。
共にスクラムを組んで関西が元気であり、
人、物、金の投資対象として注目すべき地域であることを
世界中の人々に認識してもらえるよう頑張りたいと思います。
よろしくお願いします。


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     「不動産の証券化について」       
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総務部長の福富光彦です。
少々変わったテーマですが、
いろいろな場面で身近になりつつある「不動産証券化」について
お話ししたいと思います。
不動産証券化でもっともポピュラーなのが「Jリート」(不動産投資信託)です。
現在、東京証券取引所に12銘柄上場され日々売買されています
(新聞の株式欄右下隅にでています)。
資産総額約1.6兆円。
平成13年9月にはじめて上場したころに比べると
信じられないような活況を呈しています。
不動産の証券化にはいろいろな手法がありますが、
その基本は、不動産を所有者から切り離して特定の会社等で運用し、
その不動産から生まれる収益を裏付けとして有価証券等を発行して
投資家から資金を調達する仕組みです。
通常はビルを運用してその賃料収益を投資家に配当しています。
不動産を提供する企業から見れば、
資産をバランスシートから切り離し財務体質を改善することに役立ちます。
投資家から見れば、魅力のある投資先となります
(ただ、そのためにはリスクとメリットがきちっと判断できる情報開示が必要条件です)。 実は、このような効果を背景として、
不動産証券化手法を使って保有されている不動産は、
Jリート以外のいわゆるSPC(特定目的会社)等を含めると、
この7年間で約12.7兆円になっており、
不動産証券化市場は予想以上に急成長しているのです。
そして、不動産事業から見たときに、事業の資金調達方法として、
金融機関から借りてくるのではなく、市場から直接調達できる有効な方法となります。
リスクの見えにくい開発案件にもこの手法が活用され始めました。
立地のいいマンション開発が多いのですが、再開発にも導入されつつあります。
まだまだ手探り状態で、どちらかというと大都市中心の動きとなっていますが、
街づくりの面からも是非関心を持っていただきたいものですし、
また、いわゆる箱ものの運用にも、この手法は一考の余地があるかもしれません。
これを導入するためには、投資家に魅力ある収益を生みだすことが不可欠です。
そのため最も効果的な維持管理を行う必要があります。
投資家への情報開示も必須です。
不動産分野の構造改革と言っても過言ではありません。
不動産証券化は、不動産業、金融市場のニューフェイスにとどまらず、
あらたな都市経営の有効な道具となる可能性を秘めているような気がします。
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   催 し 物 の ご 案 内
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◇「自律的移動支援プロジェクト」プレ実証実験を開始
17年度の本格実証実験に先立ち、
これまで室内で行ってきたユビキタス・ネットワークシステムの動作検証を
初めて屋外で行うことになりました。
本年10月から12月に、神戸市内の地下街「さんちか」、
神戸旧居留地の「京町筋」の2カ所でプレ実証実験として実施します。
これに先立ち、9月30日に「プレ実証実験開始式」を行います。
また、あわせて、坂村委員長(東京大学大学院教授)によるプレ実証実験の紹介、
新型ユビキタスコミュニケーターを使用したデモンストレーションを行います。
お時間がありましたらご来場ください。
詳しくは近畿地方整備局ホームページ
http://www.kkr.mlit.go.jp/)の「記者発表資料(9月15
日)」をご覧ください。
     【企画部復興事業調整官 山本 剛】
◇吉野楽講座第四章への参加者を募集
「紀伊山地の霊場と参詣道」の世界遺産登録を契機として、
「日本の心、道と歴史と文化」をメインテーマとして
開催してきました「吉野楽講座」の第四章への参加者を募集しています。
第四章では、10月14日、吉野町金峯山寺蔵王堂にて、
濱中博久NHK大阪放送局アナウンサーをコーディネーターに、
金峯山寺修験本宗宗務総長・総本山金峯山寺執行長の田中利典さん、
歴史街道推進協議会事務局顧問の真木嘉裕さん、
女優の本上まなみさん、更谷慈禧十津川村長による
「祈りの道〜大峯奥駈道」と題したパネルディスカッションを開催します。
お時間がありましたらご参加ください。
無料ですが事前申し込み(締め切り9月30日)が必要です。
(お問い合わせ先:
 NHKきんきメディアプラン内「吉野楽講座第四章」
                       TEL:06−6945−752 2)
      【奈良国道事務所長 有野充朗】
◇御堂筋オープンフェスタ開催(大阪市)
御堂筋をパリのシャンゼリゼ通りのように
世界中から観光客を集めるおしゃれな通りに再生しようと
「御堂筋にぎわい空間づくり」の社会実験として、
今年も御堂筋オープンフェスタを開催します。
10月17日の午後1時から4時まで、
御堂筋の長堀通から千日前通の間を車両全面通行止めの歩行者天国とし、
オープンテラスの設置、大道芸人のパフォーマンスなどを行います。
お時間がありましたらご参加していただけたらと思います。
      【大阪国道事務所長 瀬戸 馨】
◇10月は「都市緑化月間」です〜都市に緑と公園を〜
国土交通省では、都市における緑の環境を保全・創出し、
災害に強い安全で快適な都市づくりを推進し、
住民参加による緑豊かな美しい街づくりを展開することを目的として、
10月を「都市緑化月間」と定めています。
近畿地方整備局では10月30日〜31日、
大阪城公園内の「太陽の広場」で「みどりなひとのみらいのおおさか」をテーマに、
地域に暮らす人々によって豊かな緑を守り、育み、
次世代へ継承していく環境づくりのきっかけとなる様々な参加イベント
「近畿都市緑化祭〜グリーンサーカス2004〜」を開催します。
お時間がありましたらご来場いただければと思います。
詳しくは、http://www.kkr.mlit.go.jp/をご覧ください(10月1日より掲載)。       【建政部都市整備課長 新階寛恭】
◇ミュージカル「みちぶしん」の観覧者を募集
11月25日、彦根市のひこね市文化プラザで「劇団ふるさときゃらばん」により、
道がどのようにして生まれ、どのような意味があるのか、
住民と行政が知恵を出し合い、ともに考え、
今の時代にふさわしい道づくりに取り組む様子を歌や踊りで表現する
ミュージカル「みちぶしん」を公演します。
お時間がありましたら、観覧していただけたらと思います。
参加は無料ですが、事前申し込み(締め切り:11月5日)が必要です。
(お問い合わせ先:
   劇団ふるさときゃらばん・みちぶしんミュージカル滋賀公演事務局
                           TEL 042−381−6721)     【滋賀国道事務所長 板谷 勉】
◇PFIセミナーの参加者を募集
12月2日、PFI(プライベート・ファイナンス・イニシアチブ)事業の推進を図るため、
地方公共団体、民間企業等の方々を対象とした「平成16年度PFIセミナー」を
大阪市内のドーンセンターで開催します。
西野文雄政策研究大学院大学教授をコーディネーターに、
鈴木恵一日本政策投資銀行関西支店企画調査課長、
灰谷辰雄西松建設関西支店開発部長、
松本浩国土交通省総合政策局政策課政策企画官による
パネルディスカッションを行います。
お時間がありましたら、ご参加していただけたらと思います。
無料ですが、事前申し込み(定員になり次第締め切り)が必要です。
詳しくは近畿地方整備局ホームページ
http://www.kkr.mlit.go.jp/)の「記者発表資料(9月16 日)」をご覧ください。
     【企画部技術企画官 西村大司】

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     最 近 の 動 き
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◇ 「−観光立市を目指してータウンミーティング イン 京丹後」

9月11日、京丹後市において、
石原国土交通大臣、
国の観光立国懇談会委員でデザイナーの山本寛斎さんが参加して
観光立国をテーマとしたタウンミーティングが開催され、
市民約540名が参加しました。
石原大臣は「丹後は、ちりめんや鳴き砂、カニなど資源豊かな観光地、
広域連携や特産品のブランド化などで大いに発展する魅力がある。」と
丹後の印象を語られました。
また、参加者との対話では、「観光活性化には、基軸としての高速道路整備が不可
欠」、
「丹後の独自性を発揮できる半官半民のトラベルエイジェントを設立し、誘客増を」
などの
提言が出されるなど、活発な意見交換がなされました。
◇大和北道路シンポジウムを開催
9月23日、「みんなで知恵をだしあおう、古代から未来への道『大和北道路』」を
テーマとした「大和北道路シンポジウム」を、
奈良市内の奈良県新公会堂で開催しました。
第一部の基調講演は、斉藤峻彦近畿大学経営学部商学科教授による
「大和北道路有識者委員会での審議について」と題した講演、
近藤公夫奈良女子大学名誉教授による「古都ならの景観について」と題した講演、
大西有三京都大学大学院工学研究科都市環境工学専攻教授による
「平城京周辺の地下水について」と題した講演、
第二部は、斉藤峻彦さんをコーディネーターに、大西有三さん、近藤公夫さん、
水野正好奈良大学文学部教授、
山下淳同志社大学大学院総合政策科学研究科教授による
パネルディスカッションを行いました。
     【奈良国道事務所長 有野充朗】
◇「未知普請全国大会in近畿」を開催
9月24日〜25日、
NPOなど40の団体の方々と協働で「未知普請全国大会in近畿」を
大阪市中央区の「ドーンセンター」で開催しました。
この大会は、「対話と協働」、「参加と責任」、「未知への挑戦」を合い言葉に、
市民活動を進めている方々や行政のメンバーが参加して
今後の地域協働や官民連携のあり方について議論するもので、
全国から2日間延べ750名が参加しました。
24日は、オープニングセレモニーとして、
旭堂小南陵師匠による「堀河物語」と題した講談、
片寄俊秀関西大学総合政策学部教授による
「花鳥風月のまちづくりにむけて」と題した基調講演、
「未知普請」活動を考える7テーマの分科会を行い活発な議論がなされました。
また、25日には、子どもさんたちによる「未知普請」少年少女合唱、
「未知普請」活動報告、「未知普請」子ども会議を行うとともに、
「水陸両用車に乗って大阪のまちづくりと大川の散歩ツアー」、
「大阪湾をきれいにする取り組みと関西空港見学ツアー」など
5つのオプショナルツアーを行いました。
なお、次回の全国大会は四国において行われることとなりました。
     【地方事業評価管理官 花岡信一】

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   今後の近畿地方整備局関連の主要行事
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9月28日 第2回近畿再生アイデア研究会(大阪市)
       オムロン(株)取締役副社長の市原達朗さんをお招きし、
       「企業も地域も共存共栄〜共存共栄を支援する社会資本整備」と題した
       講演をしていただき、近畿再生について意見交換を行います。
9月30日 「自律的移動支援プロジェクト」プレ実証実験開始式(神戸市)
       プレ実証実験を始めるにあたり、坂村委員長をはじめ、兵庫県知事、
       神戸市長、大石前技監、佐藤技監が参加して、
       「プレ実証実験開始式」を行います。
10月2日 ミュージカル「みちぶしん」を公演(大阪市)
       「劇団ふるさときゃらばん」により、
      道がどのようにして生まれ、どのような意味があるのか、
      住民と行政が知恵を出し合い、ともに考え、
      今の時代にふさわしい道づくりに取り組む様子を歌や踊りで表現する
      ミュージカル「みちぶしん」を大阪市内の森ノ宮ピロティーホールで公

演します。
10月4日 シンポジウム「明日の御堂筋」物語を開催(大阪市)
      御堂筋の再生を考えるシンポジウム「明日の御堂筋」物語を
      NHK大阪ホールで開催します。
      第一部では、マーケティングダイナミックス研究所代表取締役の
      上野祐子さんをコーディネターに、デザイナーのコシノヒロコさん、
      野村明雄大阪商工会議所会頭・大阪ガス会長、
      橋爪紳也大阪市立大学大学院助教授、藤本貴也近畿地方整備局長によ
る、
      「『明日の御堂筋』物語〜都市美とにぎわいの創造〜」と題した
      パネルディスカッション、
      第二部では、宮川彬良&アンサンブル・ベガによる
      「御堂筋!ゆめのラブソディ〜道は世界へ」と題したコンサートを行い
ます。
10月5日 建設副産物リサイクルフォーラム(大阪市)
      リサイクルが遅れている建設発生木材の再資源化技術向上について、
      具体的対策を討論する「2004建設副産物リサイクルフォーラム」を
      大阪市内の大阪厚生年金会館で開催します。
      鈴木滋彦静岡大学教授による
      「建設発生木材のリサイクルの現状と課題」と題した基調講演、
      中島威夫国土交通省総合政策局技術調査官をコーディネターに、
      建設副産物リサイクル広報推進会議有識者、排出事業者、産廃事業者、
      マテリアル系ユーザー及びサーマル系ユーザー各分野の代表による
      「建設発生木材リサイクルの現状と今後の取り組み」と題した
      パネルディスカッションを行います。
10月8日 第3回近畿再生アイデア研究会(大阪市)
       (株)アダマント代表取締役社長の中田幸子さんをお招きし、
       「社会資本のマーケティング」と題した講演をしていただき、
       近畿再生について意見交換を行います。

10月10日 アワータウンミュージカル「御堂筋ストーリー」を上演(大阪市)

       御堂筋パレードの開催にあわせて、
       昭和初期の御堂筋を描いたヒューマンドラマのミュージカル
       「御堂筋ストーリー」を大阪市中央公会堂で上演します。
       このミュージカルは、劇団JMAが上演するもので、
       昭和初期の御堂筋拡張計画で賛成・反対に大きく揺れた当時の
       エピソード満載のミュージカルで、
       行政と市民はどのようにかかわっていたのかを分かり易く紹介してい
ます。
10月14日 吉野楽講座 第四章を開催(奈良県吉野町)
       「紀伊山地の霊場と参詣道」が世界遺産に登録された意義を踏まえ、
       「日本の心、道と歴史と文化」をメインテーマとして開催してきまし

       「吉野楽講座」の第四章『祈りの道〜大峯奥駈道』を
       吉野町金峯山寺蔵王堂で開催します。
10月17日 御堂筋オープンフェスタ開催(大阪市)
       御堂筋をパリのシャンゼリゼ通りのように
       世界中から観光客を集めるおしゃれな通りに再生しようと
       「御堂筋にぎわい空間づくり」の社会実験として、
       今年も御堂筋オープンフェスタを開催します。
       御堂筋の長堀通から千日前通を車両全面通行止めの歩行者天国とし、
       オープンテラスの設置、大道芸人のパフォーマンスなどを行います。

10月17日 大和川付替え300周年記念式典(柏原市)
10月21日 全国道路利用者会議全国大会(神戸市)


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  事 務 局 か ら の お 願 い
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 ◎「近畿ゆめ通信」についてのご意見、ご感想、投稿等をお待ちしています。
   より親しまれるメールマガジンとするため
   多くの皆様方のご意見やご感想をお待ちしています。

 ◎近畿ゆめ通信をメールやFAXにて送信させていただいていますが、
   人事異動等で送信先に変更がありましたら事務局にご連絡ください。

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   次号発行予定は10月12日です
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「近畿ゆめ通信」を掲載したホームページは
   http://www.kkr.mlit.go.jp/plan/maga/index.html です。



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