◇全国建設業協会近畿ブロック会議
◇ニューアース2005(地球環境技術展)の開催
◇大阪駅北地区都市再生着工記念式典の開催
◇北側国土交通大臣ラジオ番組「人・ゆめ・未来 大和川」にご出演いただく
◇「ITSソリューション2005OSAKA]の開催
◇シンポジウム「巨大災害時代に生きる2005」の開催
◇瀬田川南郷洗堰100周年記念事業「琵琶湖シンフォニー」を開催
◇関西ネットワークシンポジウム〜世界的視野に立った都市連携を考える
〜の開催
◇第4回☆メロディブリッジコンテストの開催
◇阪神・淡路大震災10周年記念「HAT神戸フェスティバル」の開催
◇みちぶしんミュージカル「カントリーチャレンジャー」の公演
5.今後の近畿地方整備局関連の主要行事
6.事務局からのお願い
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コウノトリの放鳥
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副局長の日比文男です。
やや旧聞に属する話題かも知れませんが、去る9月24日、兵庫県豊岡市におい
て人工飼育されていたコウノトリ5羽が放鳥され、野生復帰への第一歩が踏み出さ
れました。
1971年に野生のコウノトリが絶滅。以来、関係者の大変な努力による人工飼
育の結果、長年月を経て110羽を超えるコウノトリが豊岡で飼育されるまでに至
り、遂に自然復帰に向けた試験放鳥の運びとなったものです。
同日は、秋篠宮、同妃両殿下をお迎えして放鳥の式典が行われましたが、機会あ
って私も間近にこの模様を見ることができました。本当に飛んでくれるのか、我が
ことのように固唾を飲んで見守っていましたが、一羽一羽見事に飛び立ち、雄大に
大空に羽ばたく姿には感激しました。直接関与していない者ですら胸を打たれる一
瞬でしたので、これまで尽力されてきた飼育関係者や地元関係者の方々の思いには
格別のものがあったのではないでしょうか。
それから1ヶ月余り。報道によるとまだ近隣を飛んでいる状況のようですが、概
ね順調に自然環境に馴染んできている様子です。加えて、豊岡市長のお話ですと、
放鳥以来「コウノトリの郷公園」の入場者数と土産物の売上げはそれぞれ3倍にな
っているということで、地域の観光、活性化にも大いに寄与しているようです。
しかし、自然復帰へのプロジェクトはスタート台に立ったばかりです。これから
コウノトリが生息していける環境をどう築いていけるか、私たちが試されていると
いう思いは共通のものだと思われます。
国土交通省としても、地元の豊岡河川国道事務所が高水敷を整備して湿地を再生
したり、河川と水路の連続性を確保して水生生物の移動を助けたりと様々な取り組
みを行い、また、今後行っていきます。こうした取り組みはコウノトリのためとい
うだけでなく、コウノトリが暮らせる環境をつくることが河川と自然との共生の象
徴になるものだと理解しています。
今後、コウノトリの自然復帰が成功し、豊岡を中心とする但馬地域からさらに広
く各地に生息する日がくれば、但馬の地で生まれた河川を含む地域全体での自然と
の共生の取り組みという「赤ちゃん」が各地に運ばれ、広がっていくことになるの
ではないでしょうか。
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トークショウ
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道路部長の藤森弘です。
10月30日の日曜日に、京橋OBPにあるTWIN21アナトリウムで「IT
Sソリューション 2005 OSAKA」の一環として行われたトークショウに
参加しました。
このイヴェントは、桜橋駐車場でETC自動入退場システムと身体障害者マス誘
導システムの実証実験を12月1日から来年の2月28日まで行うのに際し、モニ
ターを募集するとともに、併せてITS全体の普及を目的として開催されました。
トークショウには、タレントの西川きよしさん、女優の新山千春さん、自動車評
論家の徳大寺さん、大阪府身体障害者スポーツセンターの高橋さん、国土交通省道
路局の森山ITS推進室企画専門官と私が参加しました。コーディネイターは、ス
ポーツアナの中井さんでした。
とにかくテーマがITSですから、DSRC、ETC、VICSなど一般の方に
は聞き慣れない単語が台本にもオンパレード。直前の打ち合わせでも、「参加者全
員、難しい内容ですね???」と言う発言が相次ぐ有様でした。それも予定時間が
90分間で、果たしてどうなるのかと不安一杯でした。
トークショウ前の登壇で西川さんが小段をとんとんと駆け上がり、一礼。観客の
関心をさっそく集めます。中井さんのナレーションでトークショウが始まると、西
川さんと中井さんのテンポの良い掛け合いの合間に各参加者の発言が入る形となり、
外部の参加者の皆さんもご自身でお持ちのITSに関するイメージをごくごく分か
り易い言葉で話され、トークショウは難しいテーマにも関わらずどんどん盛り上が
っていくではありませんか。森山企画専門官や私までも饒舌になっていくのには驚
きました。開始当初、150名程度であった参観者が、トークショウの終わりには
立ち見の方も入れて250名程度に膨れあがり、人だかりができていました。
頭に入りやすい言葉とテンポで、飽きさせず観客の注意を引きつけ続けるテクニ
ックを思い知りました。
90分はあっという間に終わり、トークショウ参加者全員が難しいテーマだった
けどとても楽しいトークショウができたと感想を述べられました。
それにしても、元の台本のおもしろくないこと。役所言葉に英語の略語の集大成
と言うべきものです。これに比して、トークショウでの発言は、普通の話し言葉な
のですが、話題の本質を的確に表していました。正確な表現で誰も判らない表現よ
りも、必ずしも全て正確ではないのですがたくさんの方々にご理解頂けるほうがず
っと良いのではないでしょうか!
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催 し 物 の ご 案 内
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◆「公共建築スタンプラリー IN OSAKA」の実施
毎年11月は公共建築月間です。月間に係るイベントとして大阪府内の公共建築
24施設を対象に「公共建築スタンプラリー IN OSAKA」を行います。
スタンプラリー参加者の方には、スタンプの多い順で150名様、抽選で150
名様の計300名様に記念品を贈呈します。
期 間:11月1日(火)〜11月30日(水)
場 所:大阪府内の公共建築物(24施設)
詳しくは ホームページ(http://www.pref.osaka.jp/koken/stamp/)を御覧下さい。
ご参加をおまちしております。
(問い合わせ先:大阪府建築都市部公共建築室計画課
TEL:06−6941−0351[内線4605])
◆みちぶしんミュージカル「カントリーチャレンジャー」の観覧者募集
未知普請の精神のもと「対話と協働」「参加と責任」「未知への挑戦」を柱に「
公」のあり方や地域づくりを広く地域の方々に理解を深めていただくため、「劇団
ふるさときゃらばん」による『みちぶしんミュージカル「カントリーチャレンジャ
ー」』の公演を行います。
このミュージカルは近畿地方では11月11日(金)に森ノ宮ピロティホール
(大阪市)など各地で公演されます。
お時間がありましたら、観覧していただけたらと思います。
なお、参加は無料で、事前の申し込みが必要となっておりますが、公演について
観覧ご希望の場合には、当該事務所にお問い合わせいただけたらと思います
公演日 :11月11日(火) 18:30〜20:30(開場 18:00)
公演場所:森ノ宮ピロティホール(大阪市)
(問い合わせ先:浪速国道事務所 TEL:072−833−0261)
公演日 :11月13日(金) 17:30〜19:30(開場 17:00)
公演場所:安曇川文化芸術会館(高島市)
(問い合わせ先:滋賀国道事務所 TEL:077−523−1741)
公演日 :11月16日(水) 18:30〜20:30(開場 18:00)
公演場所:奈良県橿原文化会館(橿原市)
(問い合わせ先:奈良国道事務所 TEL:0742−33−1391)
公演日 :11月17日(木) 18:30〜20:30(開場 18:00)
公演場所:八幡市文化センター
(問い合わせ先:京都国道事務所 TEL:075−351−3300)
公演日 :11月19日(土) 18:00〜20:00(開場 17:30)
公演場所:橋本市民会館
(問い合わせ先:和歌山河川国道事務所 TEL:073−424−2471)
公演日 :11月21日(月) 18:30〜20:30(開場 18:00)
公演場所:芦屋市民センター ルナ・ホール
(問い合わせ先:阪神国道事務所 TEL:0797−32−2151)
公演日 :11月23日(水) 18:30〜20:30(開場 17:30)
公演場所:堺市民会館
(問い合わせ先:近畿幹線道路調査事務所 TEL:06−6466−2612)
公演日 :11月24日(木) 18:30〜20:30(開場 18:00)
公演場所:敦賀市民文化センター
(問い合わせ先:福井河川国道事務所 TEL:0776−35−2661)
公演日 :11月30日(水) 18:30〜20:30(開場 18:00)
公演場所:西脇市民会館大ホール
(問い合わせ先:兵庫国道事務所 TEL:078−334−1600)
◆御堂筋オープンフェスタの開催
大阪のメインストリート「御堂筋」で今年も「御堂筋オープンフェスタ」を開催
します。
御堂筋の長堀通から千日前通の間を午後1時から4時まで車両全面通行止めの歩
行者天国とし、オープンテラスを設けたり大道芸人のパフォーマンスを行ったりし
ます。
ぜひお出かけ下さい。
日 時:11月13日(日)13:00ころ〜16:00ころ
(交通規制時間12:00ころ〜17:00ころ)
場 所:御堂筋・長堀通(新橋交差点)〜千日前通(難波交差点)
(問い合わせ先:「御堂筋にぎわい空間づくり」実行委員会
TEL:06−6615−0677)
◆「公共建築の日」及び「公共建築月間」記念フォーラム
〜都市型美術館のあり方を考える〜の開催
現代美術を発信する「国立美術館」オープン1周年を迎えて、美術館の設計者に
よる講演、パネルディスカッション等を行い、都市型美術館のあり方を考え、公共
建築について広く理解を深めてもらうためのフォーラムを開催します。
ぜひ奮ってご参加下さい。
なお、参加は無料ですが、事前の申し込みが必要です。
日 時:11月14日(月) 13:00〜
場 所:大阪YMCA会館(大阪市西区)
第一部
・講演
講師 光井 純 (シーザー・ペリ&アソシエーツジャパン代表
光井純&アソシエーツ建築設計事務所代表)
・パネルディスカッション
コーディネーター 山崎 泰孝 建築家
パネリスト 森村 泰昌 美術家
永井 芳和 読売新聞大阪本社編集局次長兼文化部長
光井 純 シーザー・ペリ&アソシエーツジャパン代表
光井純&アソシエーツ建築設計事務所代表
建畠 ル 国立国際美術館長
森本 文忠 近畿地方整備局営繕部長
第二部
・国立国際美術館見学
(問い合わせ先:『都市型美術館のあり方を考える』開催事務局
TEL:06−6943−7571)
◆セーフティー&セキュリティワールドOSAKA2005の開催
「豊かで安心・安全なくらしの創造へ」をテーマに、防犯・防災、安全管理に関
する最新の機器やシステム、サービスの総合展示会「セーフティー&セキュリティ
ワールドOSAKA2005」が開催されます。
近畿地方整備局からも造水車、照明車の展示し、パネルや映像により防災・危機
管理の取り組みを紹介します。
ぜひ奮ってご参加下さい。
開催日:11月17日(木)〜19日(土) 10時〜17時
場 所:インテックス大阪 4号館
問い合わせ先:くらし創りメッセ事務局
(TEL 06−6444−2327)
◆第7回あいな里山まつりの開催
国営明石海峡公園の神戸地区計画地内において、里山の原風景の再生を目指し、
毎年開催してきた「あいな里山まつり」を今年も開催します。今回は地域の方々、
市民が手づくりで開催する行事として、里山を復元し、懐かしい環境の中で遊び、
学び、楽しむ催しとして生まれ変わりました。
参加費無料(ただし、会場内の飲食、物販は有料)、申し込み不要ですのでぜ
ひお越し下さい。
日 時:11月26日(土)〜27日(日)
場 所:国営明石海峡公園神戸地区「あいな里山まつり」特設会場
催し物:
・ステージ 両日10:00〜15:00
農村歌舞伎、バンド演奏、よさこい踊り他
・飲食・物販屋台 両日10:00〜15:00
フリーマーケット、あいな茶屋他
・ワークショップ、活動紹介、展示
(問い合わせ先:国営明石海峡公園 TEL:078ー252ー3301)
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最 近 の 動 き
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◆全国建設業協会近畿ブロック会議
10月25日、全国建設業協会本部役員(前田会長等)及び近畿ブロック役員
(絹川京都府建設業協会会長等)と国土交通省中島技術審議官、吉田建設業課長、
平出建設技術調整官、長谷川建設業構造改善対策官、藤本近畿整備局長等との間で、
品確法等について意見交換を行いました。
【技術調整管理官 伊藤 利和】
◆ニューアース2005(地球環境技術展)の開催
10月26日〜29日、「国際環境総合フェア」として内外の環境技術が一堂に
集結し、環境ビジネスの促進と技術移転等に関する展示やシンポジウムを行う「ニ
ューアース2005(地球環境技術展)」が大阪市内のインテックス大阪において
開催され、4日間で約46400名の入場者で賑わいました。
26日(水)の開会式後には秋篠宮、同妃両殿下に近畿地方整備局の展示ブース
をご視察いただき、藤本局長、足立企画部長より環境に十分配慮した社会資本整備・
災害復旧事業などに関する説明をお聞きいただきました。
【広報広聴対策官 西村 安裕】
◆大阪駅北地区都市再生着工記念式典の開催
10月29日、JR大阪駅北地区再開発の先行開発地区となる東側一部区域の土
地区画整理事業の本格着工を記念し、大阪市内で「大阪駅北地区都市再生着工記念
式典」が北側国土交通大臣をはじめ、太田大阪府知事、秋山関西経済連合会会長、
松下関西経済同友会代表幹事、藤本近畿整備局長、井越大阪市長職務代理者・助役、
小野邦久都市再生機構理事長など約200人の出席のもと開催されました。
【建政部都市整備課長 新階 寛恭】
◆北側国土交通大臣ラジオ番組「人・ゆめ・未来 大和川」にご出演いただく
10月29日、毎週土曜日10:30〜11:00にラジオ大阪(1314kHz)
で放送中のラジオ番組「人・ゆめ・未来 大和川」に北側国土交通大臣のご出演を
いただきました。
大臣には、少年時代の大和川に対する思い出から始まり、治水・利水・水環境な
ど「大和川をより良くするには上下流、左右岸を含めた地域が一体となって連携し
取り組む必要がある」「昨年の大和川付替え300周年から2010年の平城遷都
1300年に向けて、さらなる取組を進める」など大和川に対する『熱い想い』を
語っていただきました。
【大和川河川事務所長 元永 秀】
◆「ITSソリューション2005OSAKA」の開催
10月30日、大阪市中央区のツイン21アトリウムで、ITS(高度道路交通
システム)の普及に向けて、その現状や将来の可能性を一般の方にわかりやすく紹
介するとともに、各専門分野や一般ドライバーなどの視点から見たITSの世界に
ついて語りあう公開トークショウが開催されました。
参加者約250名のもと、中井雅之氏(フリーアナウンサー)をコーディネイタ
ーとして、西川きよし氏(タレント)、徳大寺有恒氏(自動車評論家)、新山千春
さん(タレント)、高橋明氏(地域福祉活動や障害者のスポーツ振興と普及活動に
従事)、国土交通省から森山誠二ITS推進室企画専門官、藤森宏近畿地方整備
局道路部長が参加し、ITSに対する期待などについて、活発な討議がなされまし
た。
【大阪国道事務所長 村西 正実】
◆シンポジウム「巨大災害時代に生きる2005」の開催
10月31日、昨年、今年と日本及び世界各地で頻発した豪雨、地震災害や近い
将来発生が予想されている東南海・南海地震などの巨大災害に対する防災・危機管
理への理解促進を図るため毛利聡子・フリーキャスターをコーディネーターとして、
河田恵昭・京都大学防災研究所長、志方俊之・帝京大学教授、石井布紀子・有限会
社コラボねっと取締役、藤本貴也近畿地方整備局長をパネリストに、シンポジウム
「巨大災害時代に生きる2005」を大阪市内で開催しました。
【企画部防災対策官 中村 則之】
◆瀬田川南郷洗堰100周年記念事業「琵琶湖シンフォニー」を開催
11月3日、琵琶湖ホール(大津市)において、瀬田川南郷洗堰100周年記念事
業のファイナルイベントとして「琵琶湖シンフォニー」を開催しました。
第一部は、「洗堰民話・いにしえ」と題して、演劇を上演しました。
この演劇は、奈良時代の僧行基が、瀬田川の流れを良くし、琵琶湖周辺の浸水被害
を軽減しようとして、瀬田川洗堰直上流の大日山の掘削を手がけ始めましたが、瀬
田川の流れを良くすると下流に洪水被害が増大することに気づき、掘削を断念した
物語です。
第2部は、江戸時代から瀬田川洗堰完成までの軌跡を、「先人達と洗堰」と題し、
各時代ごとに映像と語りで綴り、現在の瀬田川洗堰に関し立命館大学の江頭教授を
ゲストに迎え、現在までの洗堰に関する事柄や、今なお解決していない問題点など
について、図表を使った説明をして頂きました。
第3部は、加藤登紀子さんと琵琶湖の未来たち合唱団による音楽とトークが行わ
れ、最後に約130名の合唱団と来場者が一緒になって、「琵琶湖就航の歌」を歌
い、フィナーレとなりました。
【琵琶湖河川事務所長 河村 賢二】
◆関西ネットワークシンポジウム〜世界的視野に立った都市連携を考える〜の開催
11月4日、近畿地域における大きな課題として、大阪湾ベイエリアの相互連携
による地域活性化が挙げられ、国際物流基幹ネットワークの構築や都市圏総合交通
円滑化を議論して頂く「関西ネットワークシンポジウム〜世界的視野に立った都市
連携を考える〜」が開催されました。
川勝平太国際日本文化研究センター教授による基調講演「世界から見た近畿の未
来」の後、「世界的視野に立った都市連携を考える」と題したパネルディスカッシ
ョンが、渡辺悟毎日新聞社論説委員をコーディネーターに、川勝平太国際日本文化
研究センター教授、白石真澄東洋大学経済学部助教授、山下和彦(株)大阪国際会
議場代表取締役社長、藤本貴也近畿地方整備局長をパネラーにして行われました。
【近畿幹線道路調査事務所長 福岡 彰三】
◆第4回☆メロディブリッジコンテストの開催
11月5日、JR神戸駅前デュオ神戸浜の手エリアにおいて、「土木の学校」主
催による第4回☆メロディブリッジコンテストが開催されました。
将来土木技術者を目指す若者や、若い土木技術者たちを対象とし、渡ると音を奏
でる橋の制作コンテストで、今年は6チームが参加しました。神戸大学の黒田教授
等による審査が行われ、入賞作品は11月19日(土)〜12月9日(金)まで、
阪急花隈駅南の元町商店街沿いにある「こうべまちづくり会館(1階)」で展示さ
れ、来館者が実際に作品を渡ることができます。
また、「土木の教室」として、小学校3年生以上の親子15組を対象に、液状化
の実験や、マッチ棒を使ったトラス橋の模型づくりなども併せて行われ、当日は家
族連れの人達で賑わいました。
【兵庫国道事務所長 新 一真】
◆阪神・淡路大震災10周年記念「HAT神戸フェスティバル」の開催
11月5〜6日、阪神・淡路大震災から10年を迎え、神戸市内のHAT神戸に
おいて大震災で経験した「いのちの尊さ」や「感謝の気持ち」を再認識し、これま
での復興の成果を神戸内外に発信するために阪神・淡路大震災10周年記念「HA
T神戸フェスティバル」が開催され、近畿地方整備局からも造水車や衛星通信車、
海面清掃船など災害対策用機械を展示しました。
【企画部防災対策官 中村 則之】
◆みちぶしんミュージカル「カントリーチャレンジャー」の公演
11月8日に加古川市民会館を皮切りとして、未知普請の精神のもと「対話と協
働」「参加と責任」「未知への挑戦」を柱に「公」のあり方や地域づくりを広く地
域の方々に理解を深めていただくため、「劇団ふるさときゃらばん」による『みち
ぶしんミュージカル「カントリーチャレンジャー」』の公演を行いました。
このミュージカルはこの後近畿地方では11月11日(金)に森ノ宮ピロティホ
ール(大阪市)、11月13日(金)安曇川文化芸術会館(高島市)など各地で公
演されます。
【姫路河川国道事務所長 井上 智夫】
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
今後の近畿地方整備局関連の主要行事
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
11月13日(日)御堂筋オープンフェスタの開催
大阪のメインストリート「御堂筋」で今年も「御堂筋オープンフェ
スタ」を開催します。
御堂筋の長堀通から千日前通の間を午後1時から4時まで車両全面
通行止めの歩行者天国とし、オープンテラスを設けたり大道芸人の
パフォーマンスを行ったりします。
11月13日(日)シンポジウム「地球温暖化防止と道路交通」
CO2排出量の抑制と経済発展を両立させるために必要な環状道路
の整備等の道路施策について、基調講演及びパネルディスカション
を行います。
11月14日(月)「公共建築の日」及び「公共建築月間」記念フォーラムの開催
現代美術を発信する「国立美術館」オープン1周年を迎えて、美術
館の設計者による講演、パネルディスカッション等を行い、都市型
美術館のあり方を考え、公共建築について広く理解を深めてもらう
ためのフォーラムを開催します。
11月26日(土)〜27(日)第7回あいな里山まつりの開催
国営明石海峡公園の神戸地区計画地内において、里山の原風景の再
生を目指し、毎年開催してきた「あいな里山まつり」を今年も開催
します。今回は地域の方々、市民が手づくりで開催する行事として、
里山を復元し、懐かしい環境の中で遊び、学び、楽しむ催しとして
生まれ変わりました。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
事 務 局 か ら の お 願 い
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
◎「近畿ゆめ通信」についてのご意見、ご感想、投稿等をお待ちしています。
より親しまれるメールマガジンとするため
多くの皆様方のご意見やご感想をお待ちしています。
◎近畿ゆめ通信をメールやFAXにて送信させていただいていますが、
人事異動等で送信先に変更がありましたら事務局にご連絡ください。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
次号発行は11月25日の予定です
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
◇◆◇◆
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http://www.kkr.mlit.go.jp/plan/maga/index.html です。
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