近畿広域戦略会議

設立背景

設立背景

近畿は、歴史上、長らくわが国の政治、経済、文化、国際交流などの中心的な役割を担ってきた地域であり、豊かな自然環境のなかに、歴史文化的資源、大学、産業などの多様なストックを築いてきました。
また、「新規性や創造性」を持つ風土を誇りとして、様々な分野で新しい展開を試み、国際交流、環境保全、新しいビジネスの創造などの実績を上げてきました。

しかし、近年、経済面での相対的地位の低下、文化創造・発信機能の低下、都市部・中山間地域の双方での活力の低下などが近畿の問題として顕在化しています。

一方、わが国では、少子高齢化、国際化、高度情報化、地球環境問題の深刻化、価値観の多様化など、時代潮流の変化に対応した新しいくらしのあり方や社会経済システムを国と地域が一体となって検討し、構築していくことが課題となっています。

近畿においても、多様なストックを十分に活用し、創造性・新規性を存分に発揮しながら、懸念される活力の低下を克服し、新たな活力を創造して、この課題に取り組むことが必要です。そのためには、国、自治体、民間、地域住民が一体となり、変化の激しい時代に対応するための取組みを戦略的に実施することが求められます。

このような認識のもと、近畿所在の国の出先機関は平成11年6月に「近畿広域戦略会議」を設置しました。