わが国は人口減少時代を迎え、開発基調・量的拡大を志向する国土計画「全国総合開発計画」は時代の変化に合わなくなってきました。より成熟社会にふさわしい、国土の質的向上を図る国土計画への転換が求められています。そのため、平成17年に国土計画制度を抜本的に見直し、新たに「国土形成計画」を策定することになりました。具体的には、土地、水、都市、農山漁村、防災、社会資本、産業、文化、厚生、観光などを計画事項とした、概ね10年の期間にわたる長期的な国土づくりの指針を示すものです。
近畿圏広域地方計画とは?
近畿圏広域地方計画の様子広域地方計画は、都府県にまたがる8つの圏域を設定し、それぞれについて策定されます。近畿圏は、滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・奈良県・和歌山県を一体とした区域です。近畿圏広域地方計画は、概ね10年後に「関西の目指す姿」とそれを「実現するための戦略」を示します。


事業相互間の連携強化





