淀川水系流域委員会
第4回委員会(H13.7.24)
参考資料2
委員および一般からの意見

 

(1) 委員からの流域委員会の審議に関するご意見、ご指摘
(2001/6/16〜2001/7/19)

2001/6/20
書面



倉田委員(委員会・琵琶湖部会)



○これまでのところ、治水工事の技術的説明に終始する整備局の姿勢に甚だしく不満があり、治水工事によって、工事以前と以後の違いがどうなったかの自己点検評価をされている筈で、それを必ず説明するように伝えていただきたい。

○漫然と集まるのでなく、課題を立てて頂いて、それについて協議するようにして頂けば、事前に資料や意見を整理して臨めます。単に「井戸端会議」になるようだと出席の意欲を欠き易いです。


  2001/07/18
電話



寺川委員(委員会・琵琶湖部会)



(7/24の第4回委員会における委員からの情報提供、河川管理者からの情報提供に関して以下のご要望、ご意見を頂きました。この内容について委員長にご報告したところ、河川管理者からの情報提供に関して「可能な範囲で寺川委員が希望している資料についても提供をお願いする」という指示を受けましたので、河川管理者に内容を伝えて情報提供をお願いしています)


○(委員会開催案内に記されていた委員からの情報提供について)私から情報提供したいことがあるので資料を準備します。

○私が準備を予定している資料を補完する位置づけで、河川管理者に情報提供をお願いしたいことがある。淀川工事事務所が淀川の水上バイクについて何らかの調査をされていると聞いており、その調査について情報提供をお願いしたい。

○また、今回は環境について河川管理者から情報提供がされる予定となっているが、クマタカに関する資料も是非加えておいて欲しい。



A一般からの流域委員会へのご意見、ご指摘(2001/3/28〜2001/6/15)


発言者 所属等 傍聴 希望 受 取 日 内  容
1 Green Wave・井上哲也氏
第3委
6/15 第2回委員会、第1、2回琵琶湖部会に参加して感じたことだが、委員会等参加の行政側に環境省(環境面)、経済産業省、農水省(利水面)、厚生労働省(水質面)の担当者がいないのはおかしい。必要に応じていれるのはなく、最初から入れるべき。


上記理由により委員会等の行政側からの説明、議論の内容が、治水、利水(量的な側面)著しくかたよっている。


@ このままだと、利水の質的(水質、安全性)な部分が議論できないのでは?


A また、量的な部分についても、使うことを前提にしたダム等の話しばかりで、中水利用の促進(経済産業省)、使用の削減の啓発(環境省)等の話が出てこないのでは?
2 総合科学株式会社・松田幸恵氏
第3淀
7/4  淀川水系流域委員会の案内はインターネットだけでしょうか。ポスターやパンフレットの配布などは行っていないのでしょうか。ポスターなどは一般のかたへの情報提供に良いのではないかと思います。

(→このお問い合わせに対して庶務より現状の広報についてご説明、返答したところ、下記(一部抜粋)の返信をいただきました。)

7月6日(金)に開催される第3回淀川部会への参加が会議への初めての参加となります。淀川流域委員会を知るのが遅かったために、第1回から参加することができませんでした。そこで、どのような形で広報を行っているのか知りたかったのです。ニュースレターの配布を関係施設だけでなく、市町村にも広げることは、さらに広く市民のかたへも情報提供できることから、とても良いことだと思います。部会当日、ニュースレターを拝見させていただこうと思っています。
3 発言者不明 × 7/6  ホームページについての意見

@プライバシーポリシーが明らかにされていない。

AYAHOOなどへのカテゴリー登録がなされていない。

B資料も含めた検索機能があれば
4 堀川に水を流す運営委 × 7/9 猪名川部会への意見
(猪名川部会ニュースNo.1の返信用FAXにて送られてきた文章です)


1、まず、全体が「淀川水系」であるとしても、猪名川部会に特化して、徹底的に、少なくとも2〜300年前から議論をするのは当然で、河としての淀川ではなく、「神崎川」と一対で議論すべき。


1、"河川課"と称する部門は、ここせいぜい50年間程度のことしかわかっておらないようで(日本国土の破壊が進んだ時期に当る)歴史的事象を何も知らない人が多すぎる。(世代が交替しており、貴重な事象が欠落)


1、 治水管理のみをやってきた結果、2Pの委員の発言にあるように(下半部)、夢もビジョンも持てない委員は、即刻辞退すべき。河川管理と民族文化を少なくとも峻別して議論し、適宜正合を図る運営方法をとるべき。(工学主導の時代は終わっている)


1、 伊丹の酒の話も出ずして何が猪名川か、あまりにも幼稚でなさけないではないか。


1、 大自然の驚異も一度も体験していない世代には、100年以上を見通す想像力が不可欠。(何の為の部会長か)


PS. (関西人はおとなしすぎる。)
5 城陽市橋本崇弘氏 × 7/12 流域委員会に対し、個人としての提案、考え方を用意いたしましたものを送付致します。


→別紙1を参照下さい。
6 関西のダムと水道を考える会
浦野穏正

第4委
7/18  第3回淀川水系流域委員会を傍聴させていただきましたが、我々庶民には結婚式でさえ手がでないような豪華な会場でびっくりしました。

 前回は平日夜7時からというということで、サラリーマンなどの傍聴を考慮なさり、交通アクセス等の面からターミナル駅の駅前という条件から、有名ホテルの大広間という選択となったと解釈しました


 今回の平日の昼間という時間設定は、一般社会人の傍聴にはかなり制約があり、どのようなご判断からこのような時間設定にされたのか疑問を感じますとともに、上記私どもの解釈が誤りであったことを悟りました。


 当方としましては、河川の自然環境の保護や沿岸地域の安全面の問題は十分重要性を感じているところではありますが、河川行政においても財政面を重視すべきと考えております。


 瑣末な問題と思われるかも知れませんが、会場の設定ひとつをとりましても贅沢ではないかと考える姿勢が必要なのではないでしょうか?


 また、民間企業への委託により当委員会が開かれたものであるとの印象を与える効果を狙っておられるように推察されますが、庶務のような職務こそ行政マンのマンパワーを活用すべきであり、受託料が相当高いのが明らかな一流どころのシンクタンクを使うなど私どもには経費の無駄使いとしか思えません。



 私どもは流域委員会に大いに期待しております。まだまだ始まったばかりでありますし、運営方法を改めて頂きたくお願い申し上げます。


(→このご意見については、庶務より会場選定や開催日時設定の考え方やこれまでの経緯についての説明文を返信しました)


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