国土交通省 近畿地方整備局

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防災対策

飯盛霊園付近の豪雨による被害(国道163号)

飯盛霊園付近の豪雨による被害(国道163号)豪雨により斜面が崩壊、土砂が約100mにわたって国道をふさぐ
熱帯低気圧が停滞したのに伴い、近畿地方に平成11年8月10日から11日にかけて局地的な豪雨が降り、鉄道や国道などの交通網が乱れました。清滝付近では、雨量が245mmに達し、被害は大阪府南部地域を中心に床上浸水19棟、床下浸水241棟にまで及びました。
飯盛霊園付近の豪雨による被害(国道163号)流出土砂が、走行していた四輪駆動車を巻き込む
11日午前5時ごろ、大阪府四條畷市の国道163号飯盛霊園交差点付近で、道路脇の斜面が崩れ、土砂が長さ約100m、厚さ約1mにわたって国道をふさぎました。この土砂崩れでは、走行していた四輪駆動車1台が流出土砂に巻き込まれましたが、運転手は避難して無事でした。
復旧作業の結果、約13時間後に通行止めを解除しました。その間、交通は市道清滝下田原線と阪奈道路を迂回し、地域生活への影響は最小にとどまりました。
崩れた斜面をフトンカゴにより復旧崩れた斜面をフトンカゴにより復旧

古座町西向の越波による被害(国道42号)

台風20号による越波が国道42号を襲う台風20号による越波が国道42号を襲う
平成9年9月17日午後6時頃、台風20号の影響により一般国道42号の和歌山県古座町の約400mにおいて、高波が護岸を越え、握りこぶし大の石や材木などが打ち上げられ、路上に散乱しました。このため、通行止めは、高波がおさまるまで約40時間に及びました。その間、交通は高波の影響を受けない町道原町池の谷線を迂回し、地域生活への影響は最小にとどまりました。
越波によって、こぶし大の石が打ち上げられる越波によって、こぶし大の石が打ち上げられる
なお、この高波により、護岸前面の海浜が約400mにわたり低下し、護岸も損傷を受けましたが、復旧では、護岸前面に消波ブロックを置いて、波の力を弱める対策を行いました。
護岸前面にテトラポットを設置護岸前面にテトラポットを設置

大規模地震・津波を想定した応急仮設橋設置訓練

コルゲートパイプによる応急復旧コルゲートパイプによる応急復旧
東海・東南海・南海地震により、紀伊半島沿岸部を中心に大規模な津波が想定されます。田辺市から那智勝浦町間には高速道路が整備されていないため、国道42号が唯一の救援ルートとなり、地震や津波による集落の孤立や橋梁の流失などに備えた対策を進める必要があります。
H鋼と覆工板による応急復旧H鋼と覆工板による応急復旧
平成24年9月27日に和歌山県那智勝浦町で国道42号の橋の流出を想定した応急仮設橋設置訓練を近畿地方整備局と和歌山県、串本町、那智勝浦町及び海上自衛隊などが連携して実施しました。 応急仮設橋とは、津波により橋が流された場合に救助活動や物資輸送が速やかに行えるように応急的に設置する橋のことです。