現道の改善事例集
寄り道コラム
誰もが、自分のペースで通行できるために、必要な道の幅
さまざまな人が歩道を通ります。乳母車を押しながら、小さな子供を連れて歩く母親。走っていく自転車。携帯電話で話をしながら、急ぎ足のビジネスマン。車椅子でゆっくりと進む人。急いでいる人も、おしゃべりしながらゆっくりと散歩したいという人もいます。誰もが自分に合ったペースで、安全に通行するためには、道にはゆとりが必要です。
国土交通省では、地域や道の種類によって、標準の歩道幅員を下記のように定めています。
歩道は2m 車椅子2台が通れる幅
自転車歩行道は 3m 自転車1台、車椅子2台が通れる幅