広域防災帯は、阪神・淡路大震災の教訓を踏まえ、市街地大火時における延焼の防止、避難者を接炎や輻射熱から守る避難通路の確保を目的とし整備を行うもので、兵庫県の震災復興計画の重要な施策の一つとして位置づけられています。 国道43号における広域防災帯は、国・県・関係市が連携し、環境防災緑地、公園などを整備するとともに、沿道建築物の不燃化を支援することにより、防災機能の向上をはかります。 国土交通省兵庫国道事務所では、このうち環境防災緑地の整備を行い、防災機能の向上に加え、道路環境の改善及び、たまり空間の提供を進めていきます。